必要なもの
Raspberry Pi 3をOpenVPNサーバにする(前提環境③)VPNサーバで作成した以下のファイル
・ca.crt
・client1.crt
・client1.key
・client1.ovpn
・ta.key
client2の分も作成していれば、それも確認します。
また、Windowsパソコンなどコピーする際には権限が必要になりますので、Raspberry Pi側であらかじめアクセス権限を拡張しておきます。
$ chmod 755 ca.crt
など権限を変えておきます。
これらをWindowsパソコンまたはMacパソコンに取り込んでおきます。WinSCPなどを使うと楽です。
その際、
$ sudo ufw allow 22/tcp
で、ファイル転送のポートを開けておく必要があります。グローバルIPで運用する際は注意してください。
iPhoneに設定する
iPhoneクライアントの設定は以下のサイトのとおりに実施します。iPadでも同様です。
Raspberry Pi 3にOpenVPNをインストールする(iOSクライアント編)
ブリッジモードについて
OpenVPNではトンネルモード、つまりサーバ側と端末側が別セグメントの場合しかできません。もしブリッジモードをiPhoneで試したいならば、Softetherのほうが動くとかどこかに書いてありましたのでそちらで試していただければと思います。
この記事はここまでになります。