組織や会社形態で開発する場合、はじめに作られる最高権限のアカウントを使い回すのは褒められた行為ではありません。
開発に必要となるApple Developer Programへメンバーを招待する方法をまとめました。
Apple Developer Program
Apple Developer Programでは証明書、開発者のID、テスト用の端末管理などが行えます。アカウントがない場合、Xcodeで実機テストが行えませんし、アプリのアーカイブも不可能です。
アカウントの権限については、Apple公式「アプリケーションの配布に関するガイド」の143ページを参照してください。
必要なもの
- AgentもしくはAdminのApple Developerアカウント
- 10~20分
- ブラウザはSafari推奨
Apple Developerへのメンバー招待
メンバーを追加するには、AgentかAdmin権限のあるアカウントでログインしてください。権限はApple DeveloperのMember Center > Peopleで確認することができます。
Member Centerにアクセスしたら、上部の「People」をクリックします。
Apple Developer Programのアカウント一覧が開きます。左の「Invitations」をクリックしてください。
招待に使用するメールアドレスはApple IDである必要はありません。
指定したメールアドレスにAppleからのメールが届きます。
メールを受信した開発者がApple Developerの登録と、招待の受理をしたらメンバーの追加は完了です。