##| はじめに
ここでは公式リファレンスを参考に説明しています。
ただ、バージョンや環境等により若干挙動が異なるかもしれませんが、その点についてはご容赦ください。
また、その他のdockerサブコマンドについてはこちらに記載していますので、もしよければ参考にしていただければと思います。
##| 使い方
Dockerのバージョン情報を表示します。
使い方: docker version
Dockerクライアントとサーバについての情報を表示します。
$ docker version
Client:
Version: 1.9.0
API version: 1.21
Go version: go1.4.3
Git commit: 76d6bc9
Built: Tue Nov 3 19:20:09 UTC 2015
OS/Arch: darwin/amd64
Server:
Version: 1.9.0
API version: 1.21
Go version: go1.4.3
Git commit: 76d6bc9
Built: Tue Nov 3 19:20:09 UTC 2015
OS/Arch: linux/amd64
内容としては以下となります。
クライアントまたはサーバ
Dockerのバージョン
APIのバージョン
Gitコミット
Go言語のバージョン
ビルドされたされた日付
OSとアーキテクチャーの情報
もう少し詳しく説明すると、Clientに記載されている方がコマンドを発行している環境の情報です。OSがdarwinとあるので、Mac OSで実行しているのがわかります。
また、Serverに記載されている方はDocker Machineが動いている環境です。ここでわかるのが、OSがDocker Machineはlinuxとなっているので、コマンドを発行している環境と実行している環境が違うということです。
今回は、MacにDocker ToolboxをインストールしてDocker Machineを作成しています。なのでVirtualbox上で動いているDocker Machineにリモートアクセスしている状況となるため、このような表示になります。
以上となります。