何度かAtomにチャレンジしているものの、どうしてもVimに戻ってしまう。
ゆ、指がなじまぬーーー!かゆいところに手が届かぬ!
しかし今回こそはAtomに乗り換えるぞと気合を入れているのである。
環境はMac OS X。
アンインストール
まずは今まで入れていたAtomをアンインストールして入れなおす。アディオス!
アプリケーションフォルダからAtom app を削除
rm -rf ~/.atom
rm /usr/local/bin/atom
rm /usr/local/bin/apm
rm ~/Library/Preferences/com.github.atom.plist
rm ~/Library/Application Support/com.github.atom.ShipIt
rm -rf ~/Library/Application Support/Atom/
インストール
下記URLからatom-mac.zip
をダウンロードする。
インストールしたzipファイルをダブルクリックし開いて、Atomアプリを "アプリケーション" フォルダーにドラッグ・アンド・ドロップする。
ターミナルからatomコマンドを使えるようにする
- Atomを起動後、コマンドパレット(
cmd+shift-P
)にて “Window: Install Shell Commands” を実行する。
操作
コマンドパレット
やりたいこと | コマンド |
---|---|
コマンドパレットを開く | cmd+shift-p |
ツリー
やりたいこと | コマンド |
---|---|
ツリー開閉 | cmd-\ |
ツリーにフォーカスを移動 | ctl-0 |
ファイル
やりたいこと | コマンド |
---|---|
ディレクトリを開く | cmd-shift-o |
ファイルを追加 | ツリー上でa
|
フォルダを追加 | ツリー上でshift-a
|
移動 | ツリー上でm
|
コピー | ツリー上でd
|
削除 | ツリー上でdelete
|
移動
やりたいこと | コマンド |
---|---|
移動する |
ctrl-p ctrl-n ctrl-b ctrl-f
|
単語単位の移動 |
alt-b alt-f alt-left alt-right
|
行の先頭・末尾への移動 |
ctrl-e ctrl-a cmd-right cmd-left
|
ファイルの先頭・末尾へ移動 |
cmd-up cmd-down
|
シンボルへのジャンプ | cmd-r |
ブックマークを付ける | cmd-F2 |
ブックマークに移動する |
F2 shift-F2
|
プロジェクト横断でシンボルへのジャンプ
$ brew install ctags
- プロジェクトのルートディレクトリから
$ ctags -R ./
- Atomで
cmd-shift-R
選択
やりたいこと | コマンド |
---|---|
テキストの選択 | 移動コマンドにshift を追加する |
全選択 | cmd-a |
行選択 | cmd-L |
現在の単語を選択 | ctrl-shift-W |
編集/削除
やりたいこと | コマンド |
---|---|
文字を入れ替える | ctrl-t |
次の行を現在の行の末尾に移動する | cmd-j |
現在の行を移動する |
ctrl-cmd-up ctrl-cmd-down
|
現在の行をコピーする | cmd-shift-D |
現在の行を削除する | ctrl-shift-K |
行末まで削除する | cmd-delete (cmd-fn-backspace) |
行末までカットする | ctrl-K |
行頭まで削除する | cmd-backspace |
単語の先頭まで削除する |
alt-backspace alt-h
|
単語の末尾まで削除する |
alt-delete alt-d
|
同一列の複数箇所を選択(マルチカーソル) | ctrl-shift-down |
マルチカーソル | cmd-click |
現在の単語と同じ単語を1つずつ選択する | cmd-d |
現在の単語を全選択 | cmd-ctrl-g |
反対側の括弧にジャンプ | ctrl-m |
選択中の括弧内の全テキストを選択する | "/start" |
ファイルのエンコーディングを変更する | ctrl-shift-U |
※ マルチカーソル(ctrl-shift-down
)をOSXで起動するためには、「システム環境設定 > Mission Controle」にて、「アプリケーションウィンドウ」のショートカットキーを無効にする必要がある。
検索/置換
やりたいこと | コマンド |
---|---|
ファイル検索 | cmd-t |
現在開いているファイルからファイル検索 | cmd-b |
ファイル内検索と置換 | cmd-f |
プロジェクト全体からファイル内検索 | cmd-shift-F |
オートコンプリート
やりたいこと | コマンド |
---|---|
オートコンプリートを表示する | ctrl-space |
パネルの分割
やりたいこと | コマンド |
---|---|
パネルを分割 |
cmd-k の後に上下・左右キー |
パネルを移動 |
cmd-k の後にcmd-上下・左右キー
|
閉じる | cmd-W |
文法
やりたいこと | コマンド |
---|---|
グラマーセレクターを選ぶ | ctrl-shift-L |
設定
改行
- Settings > Soft Wrap にチェック
パッケージ
sync-settings
Atomの設定を共有する。
autocomplete-paths
オートコンプリートにプロジェクト内のファイルパスを追加してくれる。
color-picker
highlight-selected
選択したテキストが同じファイル内にある時にそれらをハイライトする。
jumpy
アルファベットの組み合わせで、好きな所にカーソルをジャンプ出来る機能を追加する。
-
shift-enter
で候補を表示する。
minimap
Minimap機能を追加する。
minimap-autohide
Minimapを自動で表示、非表示にしてくれる。
pigments
色情報に関して様々な機能を提供してくれる。
project-manager
複数のプロジェクトを登録して簡単に切り替えることができるようになる。
- プロジェクトの登録:コマンドパレットで
Project Manager: Save Project
- プロジェクトの切替:
ctrl-cmd-p
sort-lines
選択しているテキストの行を名前順にソートする。
tabs-to-spaces
TabのSpace変換、SpaceのTab変換を行う事ができるようになる。
- コマンドパレットで
tabs to spaces
と入力すると候補が出てくる-
Tabs To Spaces: Tabify
空白をタブにする -
Tabs To Spaces: Untabify
タブをスペースにする -
Tabs To Spaces: Untabify All
行状の空白を全てスペースにする
-
atom-beautify
-
ctrl-alt-b
でコードフォーマットをかける
file-icons
アイコンをオシャレにする。