半年くらい前に 半年くらいずっとMacで開発してたエンジニアが、Windowsを使ってアプリの開発をすることになったときにした環境整備 という記事を書きました。
それ以降もちゃんと使い続けたツールと、使うのをやめてしまったツール(代わりに新しく導入したツール)をまとめておきます。
環境
- Windows 7
- アプリの開発は主にVisualStudioで行う
- バージョン管理はgit
劇的ビフォーアフター
半年前に使い始めたもの
- MacType (フォントをぼかす)
- KeySwap (キーコンフィグ)
- AutoHotKey (ホットキー設定)
- Chocolatey (パッケージ管理ツール)
- bash (シェル)
- mintty (ターミナルエミュレータ)
- Vim (Vim)
- Clover (タブ付きExplorer)
- launchy (ランチャー)
今使っているもの
- MacType (フォントをぼかす)
- KeySwap (キーコンフィグ)
- AutoHotKey (ホットキー設定)
- Console2 (ターミナルエミュレータ)
- NYAGOS (シェル)
- Vim (Vim)
- Clover (タブ付きExplorer)
- launchy (ランチャー)
別のものに乗り換えたもの
Before | After |
---|---|
bash | NYAGOS |
mintty | Console2 |
ターミナル系です。
mingwに付いてくるbashも良かったのですが、やっぱりWindowsのパスなどと相性が良くなかったです。
シェル
ターミナルを使う一番の理由はgitを使うためでした。
SourceTreeとかGUIのgit端末は何をしでかしてくれるかわからないので、コマンドラインから叩きたいのです。
一時期はWindows用のgithubクライアントに付属しているposh-git + Powershellを使っていたころもあったのですが、PowerShellもposh-gitも重すぎるので使うのをやめました。
NYAGOS はUnix系シェルの操作感を残しつつも、きっちりWindowsに対応してくれている部分が気に入ったので使っています。
動作も軽いので、あとはgit completionみたいなものがあれば完璧。
ターミナルエミュレータ
プロジェクトでは用途に分けたいくつかのリポジトリを管理する必要が出てきたので、ターミナルを複数窓開くことが多くなったとき。
minttyはタブとか無く、ウィンドウが散らばってしまったため、タブが使えるConsole2に乗り換えることにしました。
Console2は複数のシェルを扱うこともできるので、PowerShellも扱えるようにしてあります。
日本語のIMEに対応していないとのことなので、以下のページを参考にパッチをあてました。
使うのをやめたもの
- Chocolatey
CLI系のツールを入れても自動でPATH通してくれないし(各パッケージのインストーラーが対応していれば別)、
Chocolateyで入るものは大抵アンインストーラーが付いてくるので、
わざわざChocolateyで管理する意義が見つからなかったため使うのを止めました。
現状で使いやすいか?
だいぶストレスは軽減されましたが、細かいところで改善したいところはあります。
- NYAGOSでgit completionを実現
- 普段使いのMacに合わせたホットキースクリプト(特にボリューム操作とか)
どちらも自分で作れば良いんですけれど、なかなか手が回らなくてですね…