本当に久しぶりにWindowsで開発をすることになったので、Windowsのストレスになる部分を改善しておきたいという魂胆。
(2015/2/17 追記)後日談
この話には後日談があります。
環境
- Windows 7
- OfficeとChromeしか入ってなかった、ほぼまっさらなPC
フォント
何はともあれ、Macの画面に慣れてしまうとWindowsのフォントレンダリングの拙さが目立ってしまって仕方ありません。
ClearTypeの設定
まずはこれ。
この設定をして、この見た目で問題ないならMacTypeは入れなくていいと思います。
MacTypeの導入
GDI++みたいな、フォントをMacっぽくぼかしてくれるやつです。
ChromeのWebViewやVisualStudioのテキストエディタなど、一部には適用されないので諦めましょう。
Inconsolataの導入
コンソールなどに使う英字フォントです。見た目がかわいい。
等幅のメイリオフォント作成と、Inconsolataとのフォントリンク
ごにょごにょすると等幅のメイリオフォントを作ることができるそうです。
出来上がった等幅メイリオをInconsolataとフォントリンクしておけば、フォント設定をInconsolataにすると全角文字は等幅メイリオで表示されるんでしょうね。
やるかどうかはあなた次第。
キーボード
KeySwapでキーをリマップ
レジストリを書き換えて、キーの挙動を変更してくれます。
とりあえず以下の設定を。
- CapsLock → Ctrl
- 再変換 → ひらがな
これで間違えてCapsLockかけることもないし、全角半角の切り替えが簡単になるはず。
AutoHotKeyの導入
ホットキーを自分で設定するためのアプリです。
無変換キーが押された時に、確実に半角にしておきたいので使います。
WindowsにはMacの「英数」に相当するキーがないので、以下のスクリプトで半角にするようにしました。
vk1Dsc07B::ToHankaku()
ToHankaku() {
Send {sc070}
Send {sc029}
}
スクリプトはコンパイルして、スタートアップに入れておきました。
あとはお仕事でよく行う処理のマクロを書いておいて実行するとか。
パッケージ管理ツール
Chocolateyの導入
コマンドからWindowsアプリケーションを導入できるようにするパッケージ管理ツール。
GUIアプリだけでなく、CLIのアプリも導入できます。
MacではHomebrewやMacPortsがこれにあたります。
管理者権限で起動したcmd.exeに、コマンドをコピペするだけで使えるようになります。
お仕事で使うので以下のアプリを導入。
- Evernote
- git
- svn
- Skype
ターミナル
cmd.exeでは貧弱だし、なんとなくPowerShell使う気にもならないしー、ということでbashかzshが欲しいところ。
MinGWかCygwinの導入
どちらもGNUのソフトウェアをWindowsでも使えるようにしてくれるものです。
(Cygwinはそれだけじゃないけれど)
どちらを使うかはお好みで。個人的にMinGWの方が好きなのでそっちを使うことに。
zshを使いたい方はCygwin一択ですね。MinGWだとzsh使えないので。
minttyの導入
見た目がきれいなターミナルエミュレータ。
以前から使ってるので惰性で使い続けてます。
MinGWでのインストール方法はこちら。
フォントをInconsolataに設定しておきました。
前の環境からdotfilesを持ってくる
githubなんかに上げておくと便利。
cloneしてくるだけ。
ちなみに私のdotfilesはこんな感じです。
opensshとかopensslの導入
MinGWは mingw-get
で導入できます。
Cygwinは知らない。
Macで使ったあのソフトが欲しい(2014/10/2 追記)
MacVimが欲しい
香り屋さんのvimを使います。
有名なカレー屋さんのvim & gvimです。
Macで使っていた.vimrc
があれば、使い方には困らないでしょう。
XtraFinderが欲しい
Cloverを使うことにしました。
XtraFinderは、Finderのウィンドウをタブ化してくれるアプリ。
Explorerもタブ化したい。
Alfredが欲しい
launchyを使うことにしました。
プラグインを自分で開発すれば、Alfred並に色々できそうです。
これで一応、ストレスなく作業ができそうです。
明日から本気だす。