Ubuntu で UNIX 環境を学び、Windows 環境を脱却したのは何年前だったか。その後 OS X に移行し、NIX 互換シェル環境を快適に利用してきた。しかし今 Windows にしかない、ほしい環境がある。この際 Windows 10 を境に真面目に舞い戻ってみる試みのためのノート。
今のところ、全部妄想です。
開発環境
Microsoft がオープンソースに肩入れし始めたのも今は昔。かつては高級有償開発環境であった Visual Studio も、今では無償で利用できる!
Visual Studio Community 2015 で快適な IntelliSense 環境をフリーで利用できる!!
Visual Studio 用の優秀な Vim エミュレーションプラグインもあるので、慣れ親しんだ Vim 操作を Visual Studio でも利用できる!
Perl, PHP, Python, Ruby, Node.js に見られるような各言語環境向けライブラリパッケージ管理の仕組みを、Windows の C# 環境に提供してくれるのが、NuGet だ。
C# 用と言っておきながら、Ubuntu の APT や OS X の Homebrew のように、言語非依存のパッケージも大量に登録されている。開発用という意味では、Windows 環境に置けるデファクトスタンダードのパッケージ管理システムと言えるのかも知れない。
Node.js の NPM のように、ライブラリの展開先がプロジェクト単位というのも環境をむやみに汚さず素敵だ!
Ubuntu では Guake、OS X では TotalTerminal を CLI として利用してきた。Windows でも Quake スタイルの CLI がほしい。
PoshConsole は PowerShell を同じ感覚で扱えそうなターミナルだ!
ConEmu と Clink をベースにした POSIX 互換ターミナルの Cmder が最近 PowerShell へ力を入れ出している模様。画面も他のターミナルアプリケーションと比較して美しいし、ConEmu から引き継いた Quake mode もあるみたい!
NIX 互換環境の魅力といえば、その美しく宣言的で、幅広い互換性をもった強力なシェル環境だと思う。Windows にはそれら全てを担うだけのシェルは無いが、 十分に強力な シェル環境は既にある。
PowerShell は .NET 技術を軸としているので、慣れればプログラミングでもシナジーを発揮してくれるだろうというモチベーションで覚えられそう!
OS X ユーザーなら有無を言わさず Mac ユーザーだ。トラックパッドの魅力に囚われた Mac ユーザーは OS X から脱却できないのだろうか。
否。BootCamp の Windows 環境でも OS X と同等のトラックパッド操作性を提供してくれるソフトウェアが Touchpad++ だ。
マルウェアなのにこれが唯一の選択肢 という、究極の選択肢だ。
サービス
兎にも角にも Microsoft アカウントだ。大昔から死蔵している Hotmail アカウントも @outlook.com
ドメインで任意のエイリアスを付けてリニューアルできる。気持ちは新たに、過去は捨てずに、Windows 用ポータルアカウントを準備できる!
オープンソースプロジェクトのホスト先と言ったら GitHub だが、Windows 向けのプロジェクトでは意外と利用率が高そうな CodePlex も Microsoft アカウントでアカウントを取っておく。
日本語入力
ミーハー心で手を出してしまって、中途半端に慣れてしまった SKK だが、Windows にも魅力的な実装があるようで一安心だ。
OS X では AquaSKK (本家) こと AquaSKK (フォーク) にお世話になりました。
妄想が膨らんだら、また追記する。