CentOS6.4サーバにNetatalk3.0.6をインスコしTime Machineの保存先にする手順

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NetatalkとはMac向けのファイルサーバソフトウェア。これを自鯖のCentOSに入れて、Timemachineのディスクとして使います。Timemachineも公式にサポートしているのがイカス。

yumで入れるとバージョン2系が入りますが、いま最新の3系と設定ファイルが全然違うので、yumなしでいれます。

/mnt/Timemachine_backupという外付けのディスクを保存先にすることにします。USB2.0だし速度遅そうだけど、128GBMBAのバックアップなのでまあよいでしょう。

外付けのディスクのフォーマット等の情報はこちらをもとに行った。
http://www.ikuwow.com/blog/?p=192

何はともあれインストール

rpmでインストールします(ソース落としてきてconfigure & makeはmake時のエラーで躓いたので)。本当は現時点だと最新版が3.1.0だけど、rpmがあったのが3.0.6なのでこれで。

こちらに従うと全て間に合うと思います。
http://netatalk.sourceforge.net/wiki/index.php/Netatalk_3.0.6_SRPMs_for_Fedora/Scientific_Linux/CentOS

依存性のエラーなんかはその場で出てくるから非常に楽。

設定ファイルをいじります

設定ファイルは、version 3から/etc/afp.confに全てまとまりました。

いろんなところを参考にしました。
http://qiita.com/soramugi/items/cce8bb19aaa5604e0607
http://notes.vanu.jp/post/32196965319/netatalk3
http://hnakamur.blogspot.jp/2011/11/scientific-linux-61netatalk-221liontime.html
https://gist.github.com/oscarcck/3135109

公式ドキュメントはこちら。
http://netatalk.sourceforge.net/3.0/htmldocs/configuration.html

以下は設定例。ほとんど最低限。

/etc/afp.conf
;
; Netatalk 3.x configuration file
;

[Global]
log level = defalut:warn
log file = /var/log/netatalk.log
uam list = uams_clrtxt.so uams_dhx.so uams_dhx2.so uams_guest.so

[Homes]
basedir regex = /home

[Time Machine]
path = /home/degawa/hogehoge
time machine = yes 

[Global]:全体の設定
uam listはUser Authentication Moduleの略。それぞれの役割は公式ドキュメントを見てください。例えば、uams_guest.soを入れるとguestログインを許可する、など。

[Homes]
各ユーザのホームディレクトリのある場所を指定する。例えば上のように書くと/home/user1や/home/user2などにそれぞれのユーザのパスワードを使ってアクセスできる。

[それ以下]
ホームディレクトリ以外の共有フォルダ。このディレクティブ名がそのまま共有フォルダ名になります。公開するパスを指定。フォルダ一つにつき1つのディレクティブを作る。どのユーザでもアクセス可能。

設定が終わったら起動

ポートを空けます。netatalkは548(tcp,udp)、5353はmDNSというやつ(よくわからないが必要)。

/etc/sysconfig/iptables
(中略)
 20 -A INPUT -m state --state NEW -m tcp -p tcp --dport 548 -j ACCEPT
 21 -A INPUT -m state --state NEW -m udp -p udp --dport 548 -j ACCEPT
 22 -A INPUT -m state --state NEW -m udp -p udp --dport 5353 -j ACCEPT
(中略)

終わったら、起動しましょう。

# service iptables restart
# service avahi-daemon start
# service avahi-dnsconfd start
# service netatalk start

Macから確認して、Finderのサイドバーか⌘+Kで接続ができたらオッケイ。

# chkconfig avahi-daemon on
# chkconfig avahi-dnsconfd on
# chkconfig netatalk on

快適なTime Machineライフを。なにか説明不足なことがあったら随時追加していきたい所存。