どうも、Yeoman 大好きおじさんです。先日 Yeoman のバージョン 1.3.0 がリリースされたみたいなので、試してみます。
前提となる環境は Mac です。
参考:Mac で Yeoman の環境を構築する手順
ちなみに npm コマンド(Node.js) は、GUIインストーラではなくて、上記リンクでの手順のように Homebrew でインストールすることをオススメします。理由は、Homebrew だと root権限ではなくユーザ権限で npm および周辺ツールが動かせるので ディレクトリ/ファイル権限系のエラーに悩まされなくてよい からです。だって開発って、ユーザ権限でやりますよね。
あと、ついでに Yeoman で MEAN も試してみようと思います。
MEAN(MongoDB, Express, AngularJS, Node.js)スタックが優れている理由 にも書かれていますが、 MongoDB Express AngularJS Node.js を組み合わせた開発です。
サーバサイドを含めて言語は JavaScript データは JSON に揃えられるというメリットがある、という理解でよいのかな?
MEAN については賛否あるかもしれませんが、プロダクション(本番)で使うかどうかは別として、ツール類やプロトタイプなどライトなもの用途という感じでしょうか。
yo を最新へアップデート
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下記コマンドを叩く。
$ npm udate -g yo
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バージョンを確認。
$ yo -v 1.3.0
新しい yo を試してみる
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yo を起動。
$ yo
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インストール済みのジェネレータから選択して、ジェネレータ起動ができるようになったようです。
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ジェネレータのアップデートや、新しいジェネレータのインストールもここからできるみたい。
MEANを試す
新しい Yeoman で早速、MEAN を試してみます。このジェネレータが人気ぽいので、これを採用します。
⇒https://github.com/DaftMonk/generator-angular-fullstack
ジェネレータのインストール
ジェネレータの起動
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yo を起動して、先程インストールしたジェネレータを選択。
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おじさんからの質問に答えます。ここは好みで選択。
選択できるオプションは ジェネレータのGitHubページ で確認できまます。
mongoDB は別途インストールが面倒なので外しました。 -
フロントエンドとサーバサイドの雛型ソースコードが展開されます。
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雛型そのままで、動作確認してみます。
$ grunt serve
自動的にでデフォルトブラウザが起動します。
おわりに
試していませんが、上記 MEAN のジェネレータは Heroku へのデプロイもサポートしているようです。
MEAN については、Heroku へデプロイ前提であれば、ちょっとしたサーバサイドを用意しないといけない場合に検討してもいいのではないでしょうか。
(業務でやるなら、Node.js は Heroku がスケールしてくれる?として、DB はやはり RDB が必要になってくるケースが多いとは思う。具体的には RDB + キャッシュ目的の MongoDB かな。)