概要
前回のよく設定されているaliasの続編として今回よく設定されていないんだけど、便利なaliasを紹介していきます。選定基準はGithubから「alias」で検索をかけ独断と偏見で選んでいます。
※今回Macでのaliasを想定しています
alias一覧
1. alias hs='history | grep '
そういえばこれまで過去入力したコマンドを調べる時に、history | grep ◯◯
はかなりの回数実行してきましたが、これを設定しておけば楽ですね。。早くに設定しておけばよかった。
$ hs git
590 git push origin master
596 git add .
597 git commit -m "test"
597 git push origin master
608 git shortlog -n -s
2. alias ql="qlmanage -p 2>/dev/null"
ファイル名を引数としてMacのquick lookでそのファイルを確認でます。いちいちFinderを起動しなくても、ターミナル上から起動できるので作業効率がアップします。
3. alias mute='/usr/bin/osascript -e "set volume 0"'
ボリュームをmuteにします。Macであれば、専用のキーを押せばいいんですがw
何か他のコマンドと組み合わせた時に、威力を発揮するかもですね。
4. alias reload='source ~/.bashrc'
bashrcの設定を変更した際にreloadとうつと反映されるようになります。
5. alias pwp='pwd|pbcopy'
カレントディレクトリのパスをクリップボードにコピーします。
6. alias imgdim='sips -g pixelHeight -g pixelWidth $1'
macの固有のコマンドのsipsを使って指定した画像ファイルの縦横サイズを調べます。
$ imgdim 画像ファイル名
pixelHeight: 56
pixelWidth: 309
7. alias gip="curl -s checkip.dyndns.org | sed -e 's/.Current IP Address: //' -e 's/<.$//'"
GIPの確認が行えます。
8. alias clock='while :; do printf "%s\r" "$(date +%T)"; sleep 1 ; done'
現在の時間を表示して、1秒間隔で更新します。
まとめ
今回出てきたものをまとめますと下記になります。よければコピーしてご利用ください。
alias hs='history | grep '
alias ql="qlmanage -p 2>/dev/null"
alias mute='/usr/bin/osascript -e "set volume 0"'
alias reload='source ~/.bashrc'
alias pwp='pwd|pbcopy'
alias imgdim='sips -g pixelHeight -g pixelWidth $1'
alias gip="curl -s checkip.dyndns.org | sed -e 's/.*Current IP Address: //' -e 's/<.*$//'"
alias clock='while :; do printf "%s\r" "$(date +%T)"; sleep 1 ; done'