GitHubでコードを検索し、aliasでよく設定されていたものを共有します。
検索条件としては今回
「filename:bashrc alias」
としています。
※ 検索結果が多く、ページングのmaxが100だったのですべてのデータを見きれていません。次に調べる時は結果が変わっている可能性があります。
ランキング
aliasの設定で多かった順です。
1位 alias ls='ls --color=auto'
alias ls='ls --color=auto'
lsの結果をカラーで表示してくれるオプションです。
こちらですでに記事がありますので参照ください。
2位 alias rm='rm -i'
alias rm='rm -i'
コマンドからファイル削除する際に
remove ファイル名?
と聞いてくれるオプションです。
3位 alias ..='cd ..'
alias ..='cd ..'
親のディレクトリに移動する際に「cd 」とタイプする手間が省けます。地味に便利!
4位 alias mv='mv -i'
alias mv='mv -i'
mvする際に対象がすでに存在していたら、
overwrite ファイル名? (y/n [n])
ときいてくれるオプションです。
5位 alias cp='cp -i'
alias cp='cp -i'
上書きするファイルがすでにある場合、聞いてくれるオプションです。
6位 alias la='ls -a'
alias la='ls -a'
「.」で始まるファイルを含んだすべてのファイルを表示するオプションです。
7位 alias ls='ls -G'
alias ls='ls -G'
-lオプションでグループを抜いた形で表示する。Macではディレクトリとシンボリックリンクを色分けして表示もしてくれます。
8位 alias vi='vim'
alias vi='vim'
そのままですが、viをvimに変更する設定です。
9位 alias gs='git status'
alias gs='git status'
git statusを打つことは多いですからね。これを設定しておくと幸せになれます。
10位 alias c='clear'
alias c='clear'
画面上のいちばん上にプロンプトが移動し、文字列がクリアされるclearを1文字で実行できるようにしています。
まとめ
今回は設定されているaliasで数が多いものを見てきました。iオプションが多いですねw
次は変り種を含めてもう少し意外性のあるものを含めて取り上げていきたいと思います。
今日出てきたものをまとめますと下記のようになりますので、よかったら.bashrcなどで
ご利用ください
unamestr=$(uname)
if [[ "$unamestr" == "Linux" ]]; then platform="linux"; fi
if [[ "$unamestr" == "Darwin" ]]; then platform="mac"; fi
if [[ $platform == "linux" ]]; then
alias ls='ls --color=auto'
elif [[ $platform == "mac" ]]; then
alias ls='ls -G'
fi
alias rm='rm -i'
alias ..='cd ..'
alias mv='mv -i'
alias cp='cp -i'
alias la='ls -a'
alias vi='vim'
alias gs='git status'
alias c='clear'
ls --color=auto
は自分のMacのマシンでls: illegal option -- -
となったのでとりあえずLinuxに限定しています。