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BluemixでIoT 温湿度、気圧を収集・蓄積・可視化+LED制御 その6

Last updated at Posted at 2016-04-11

##0.はじめに
前回の続きです。今回はBluemixとRaspberryPiを設定し、MQTTの接続確認を行います。

##1.必要なもの(今回準備したもの)

項目 数量 メモ

##2.参考にさせていただいたところ
Nodejs & raspberry pi でLEDをチカチカさせる
IBM Internet of Things Foundation (Node.js クライアント・ライブラリー)

##1.(Bluemix側)Node-REDによるMQTTの設定
①ダッシュボード画面から下図の赤枠部分にあるリンクをクリックする。
image

②下図の Go to your Node-RED flow editor をクリックする。
image

クリックすると、Node-REDが起動します。(初期時点では、下図のようなノードが配置されています。)
image

③下図のように範囲指定して”Delキー”を押すことで、今回は使用しないノードを削除する。
image

④ IBM IoT App In ノードをダブルクリックして、プロパティを表示する。
image

⑤下図の赤枠部分を変更する。
 Authentication項目では、 "Bluemix Service" を指定する。
 Device ID項目では、前回のInternet of Things Platformで設定した "sensor001" を入力する。
 Name項目では、今回は "センサ情報取得"としました。
 その他は、デフォルトのままとして、OKボタンをクリックする。
image

⑥Node-REDの変更をデプロイ(設定反映)する。
 画面の右上にある"Deploy"ボタンをクリックする。
image

 エラーが無く正常に反映できると、次のメッセージが出力されます。
image

##2.(Raspberry Pi側)Node.jsのインストール
①Node.js導入ファイルをダウンロードする。

コマンド
pi@raspberrypi ~ $ wget https://s3-eu-west-1.amazonaws.com/conoroneill.net/wp-content/uploads/2015/02/node-v0.12.0-linux-arm-pi.tar.gz

②ダウンロードしたファイルを解凍する。

コマンド
pi@raspberrypi ~ $ tar zxvf node-v0.12.0-linux-arm-pi.tar.gz

③解凍したファイルを/usr/localにコピーする。

コマンド
pi@raspberrypi ~ $ sudo cp -pR node-v0.12.0-linux-arm-pi/* /usr/local/

④nodeコマンドが動作するか確認する。
v0.12.0が表示されれば動作しています。

コマンド
pi@raspberrypi ~ $ node -v
v0.12.0

⑤node.js用のパッケージを追加する。
今回作成するプログラムで必要になるnode.js用パッケージを追加する。

コマンド
pi@raspberrypi ~ $ npm install moment ibmiotf onoff i2c async

##3.MQTT接続用プログラムの作成&接続確認
①MQTT接続サンプルプログラムを作成する。

mqtt.js
var moment = require('moment');
var Client = require("ibmiotf").IotfDevice;

var config = {
   "org" : "XXXX",        //前回のIBM Internet of Things Foundation画面で表示された組織IDを設定
   "id"  : "sensor001",   //前回のIBM Internet of Things Foundation画面で指定したsensor001を設定
   "type": "raspi01",     //前回のIBM Internet of Things Foundation画面で指定したraspi01を設定
   "auth-method" : "token",
   "auth-token" : "XXXXX"//前回のIBM Internet of Things Foundation画面で表示された認証トークンを設定
};

var client = new Client (config);

client.connect();

client.on("connect", function () {
    var nowtime = moment().format("YYYY-MM-DD HH:mm:ss.SSS");
    var temp_v =  25.0
    var humid_v = 40.0
    var press_v = 1000.0
    payload = JSON.stringify({d : { timestamp : nowtime, temp : temp_v, humid : humid_v, press : press_v }});
    client.publish ("eid", "json", payload);
});

②MQTT接続サンプルプログラムを実行する。

コマンド
pi@raspberrypi ~ $ node mqtt.js

④Node-RED側で受信していることを確認する。
下記の赤枠のようにJSON形式のデータが受信できていれば、成功です。
image

⑤MQTT接続サンプルプログラムを停止する。
 node mqtt.jsが実行中となっているため、Ctrlキーと "C"を同時押しして、強制終了させます。

以上で、MQTTの接続確認は完了です。

次回(その7)は、MongoDBにデータを蓄積する部分を実装します。

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