76
72

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

More than 5 years have passed since last update.

Swift2.0対応済!Swift用のDebugライブラリ「Debug」を作りました

Last updated at Posted at 2015-10-05

Swiftのデバッグって。。。

Swiftの入門編などで良くある

println("確認したい値 = \(str)")

などでDebugしてはいるけどなんだか使いづらいですよね。

でもそのために独自ライブラリを自分で作るのも面倒という方は多いのではないでしょうか?

そのような方々のために
DebugというDebug用ライブラリを作りました!
良かったら使ってください。

実行環境

Mac:OSX Yosemite Version 10.10.5

Xcode7.0.1

Swift2.0

使うまでの流れ

1.Debugのソースを落としてくる

ここから
zipファイルをダウンロードして、「Resource」フォルダ内にある
「Debug.swift」だけ取り出し、使用したいプロジェクトへ追加する。

2.デバッグ時のみ実行したい設定にする

(既に設定されている方はスキップ可能です。)

2.1①TARGEETSから「マイプロジェクト」を選び、②「Build Settings」を選び、「Swift Compiler」から③「Other Swift Flags」を選ぶ。

スクリーンショット 2015-09-19 0.09.05.png

スクリーンショット 2015-09-19 0.09.21.png

2.2「+」を押し、「-D DEBUG」を入力して設定する。

スクリーンショット 2015-09-19 0.09.38.png

スクリーンショット 2015-09-19 0.09.38.png

2.3設定を確認する。

スクリーンショット 2015-09-19 0.41.56.png

3.デバッグしたい所にコードを書く

(今回はViewControllerに書いてます。)

ViewController.swift
class ViewController: UIViewController {

  override func viewDidLoad() {
    Debug.log("ここまできてる")
    super.viewDidLoad()
    // Do any additional setup after loading the view, typically from a nib.
  }

  override func didReceiveMemoryWarning() {
    super.didReceiveMemoryWarning()
    // Dispose of any resources that can be recreated.
  }


}

4.確認する

こちらはConsole側に出力されます。
こちらはConsoleのみにすると綺麗に見えます。

スクリーンショット 2015-09-19 0.27.12.png

使い方

ただ呼ばれているか確認したいだけの場合

Debug.log("")

呼ばれていてメッセージも確認したい場合

Debug.log("g08m11")

インスタンス変数や変数の値を確認したい場合

str = "g08m11"
Debug.log("ここまできてる\(str)")

見方

*** MESSAGE
  -- FileName: /Users/gushikenmasaru/work/swift/MyApps/test/test/ViewController.swift
  -- Method: viewDidLoad()
  -- Line: 14

MESSAGE:

Debug.log("MESSAGE")など文字列を設定した場合に表示されます。

FileName:

Debug.log()を追加したファイル名に該当します。

Method:

Debug.log()を追加したファイルのメソッド名に該当します。

Line:

Debug.log()を追加したファイルの行に該当します。

#ぜひご利用ください!
#Debug

追加

jollyjoesterさんからSwift2.0対応などの
嬉しいプルリクを頂きましてそちらをマージしました!
Swift2.0でも使えるようになります!
jollyjoesterさんありがとうございます!

参考サイト:

http://oropon.hatenablog.com/entry/2014/06/05/030620
http://qiita.com/qmihara/items/a6b88b74fe64e1e05ca4
http://qiita.com/inamiy/items/c4e137309725485dc195

76
72
1

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
76
72

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?