rawgithub、rawgitに改名していた
去年、CDN代わりにgithubを使いたい場合は外部サービスrawgithubを利用しよう という記事を書いていた。
で、最近になって「rawgithub利用すっか」みたいな場面が出てきた。
記事の通りrawgithub.comを利用した形でURLを指定すると
rawgit.comにリダイレクトされる。
あれ、指定したURLからファイル取れないなと思って確認してみたら
rawgitに進化していた。
改めて使い方を書きなおしてみる。
rawgitの使い方
github.comにあるプロダクトを選ぶ
CDNが提供されていないgithub.comにあるプロダクトを選ぶ。
ここでは、Buttonsを選択する。
github.comのURLをrawgitにコピペ
ここでは、button.cssをrawgit経由で利用できるようにする。
I. ブラウザで必要なリソースファイルを開き、確認する
II. URLをクリップボードにコピーする
III. rawgitのフォームにURLを入力する。URLからは/blobを削除する
IV. 表示されているrawgit.comのアドレスをコピペし、利用する。
リソースのContent-Type
rawgitを経由してリソースを取得した場合、
Content-Typeはtext/cssになっている。
以前にも書いたが、github.comからcssコンテンツを取ってくると
Content-Typeがtext/cssではなく、text/plainになっている。
そのため、ブラウザがcssとして解釈ができず、利用できない。
実際にrawgitを利用する
jsbinでButtonを利用したサンプルを使ってみた。
コードスニペットを書いて試したい場合、大変助かる。
Production(beta)とは
Production betaという表現がサイトにあったので、気になって見てみた。
今のところCDNをrawgitの作者が自費で借りているようだ。
一応Productionという表現はあるけれど、商売で使うには自前でね★とのことだ。
rawgitはソースコードを公開しているから問題なさそう。
寄付できるようになればいいんだけどな。