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dashDBへSQLツールでアクセスして表示する

Last updated at Posted at 2016-11-10

初めてWatson IoT Platformを使ってみよう、というかたのためのガイドです。
Watson IoT Platformを使ってみるでIoTアプリを準備しました。
Watson IoT Platform - 直接dashDBへデータを格納するなどでdashDBに格納したIoTデータをSQLのツールを使ってアクセスし表示します。

1. SQLツールをダウンロードします

  • dashDBへアクセスするためのツールはSQLが使えるツールであれば何でも構わないです。ネットの検索で有償・無償の様々なSQLツールが見つかります。
  • ここではSQLWorkbenchというツールを使ってみます。 SQLWorkbenchからダウンロードします。
  • ここではDownload package for MacOSを選択し、Workbench-Build121-MacJava8.tgzというファイルをダウンロードして解凍すると、`SQLWorkbenchJ`というファイルが得られます。

2. dashDBの接続情報を確認します

  • dashDBのダッシュボードを開き、画面左側のメニューから「Connect」⇨ 「Connect Information」を開き、接続のために必要な情報を確認します。
  • SQLWorkbenchからの接続に必要な情報として、Host nameUsername(UIDとして表示される)、Password(PWDとして表示される)を控えておきます

3. DB2のjarファイルを入手する

  • db2jcc.jar ダウンロードなどで検索し、db2jcc.jarのダウンロードサイトを探します。DB2 JDBC Driver Versions and Downloadsなどからダウンロード可能です。
  • それほど最先端のSQL文を発行するわけではないので、db2jcc.jarのバージョンなどにはそれほど拘らなくても大丈夫です。ダウンロード可能なものを入手します。

4. SQLworkbenchを起動します

  • 1.で入手したSQLWorkbenchJをダブルクリックで起動します。起動後の初期設定画面で
    • Driver欄は、IBM DB2 (com.ibm.db2.jcc.DB2Driver)を指定します
    • URLはjdbc:db2://hostnameで提供された情報:50000/BLUDBの形式で指定します。
    • UsernameとPasswordはそのまま指定します

スクリーンショット 2016-11-10 18.39.38.png
上記の設定を完了したら、画面左下のManage Driversボタンを押します。
スクリーンショット 2016-11-10 18.49.21.png
- 画面左側のメニューからIBM DB2を選択し、画面右側のフォルダーのアイコンから前述3.で入手したdb2jcc.jarを指定します
スクリーンショット 2016-11-10 18.54.50.png
- 「OK」を押して保存します

5. SQLを発行してみます

  • SENSOR2DBなどの表がある場合、select * from SENSOR2DB;等を実行してみます。
  • 画面上部のstatement 1欄にSQL文を指定し、画面左上の「実行」(右向きの三角形)を押して実行します
  • SQL文のエラーになる場合、dashDBのダッシュボードにある「Run SQL」メニューなどでSQL文の書き方を練習してみてからこのSQLWorkbenchで実行するのも良いかもしれません。 スクリーンショット 2016-11-10 19.04.09.png
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