初めてWatson IoT Platformを使ってみよう、というかたのためのガイドです。
Watson IoT Platformを使ってみるでIoTアプリを準備しました。
Watson IoT Platform - 直接dashDBへデータを格納するなどでdashDBに格納したIoTデータをSQLのツールを使ってアクセスし表示します。
1. SQLツールをダウンロードします
- dashDBへアクセスするためのツールはSQLが使えるツールであれば何でも構わないです。ネットの検索で有償・無償の様々なSQLツールが見つかります。
- ここではSQLWorkbenchというツールを使ってみます。
SQLWorkbenchからダウンロードします。 - ここでは
Download package for MacOS
を選択し、Workbench-Build121-MacJava8.tgz
というファイルをダウンロードして解凍すると、`SQLWorkbenchJ`というファイルが得られます。
2. dashDBの接続情報を確認します
- dashDBのダッシュボードを開き、画面左側のメニューから「Connect」⇨ 「Connect Information」を開き、接続のために必要な情報を確認します。
- SQLWorkbenchからの接続に必要な情報として、
Host name
、Username
(UIDとして表示される)、Password
(PWDとして表示される)を控えておきます
3. DB2のjarファイルを入手する
-
db2jcc.jar ダウンロード
などで検索し、db2jcc.jarのダウンロードサイトを探します。DB2 JDBC Driver Versions and Downloadsなどからダウンロード可能です。 - それほど最先端のSQL文を発行するわけではないので、db2jcc.jarのバージョンなどにはそれほど拘らなくても大丈夫です。ダウンロード可能なものを入手します。
4. SQLworkbenchを起動します
- 1.で入手したSQLWorkbenchJをダブルクリックで起動します。起動後の初期設定画面で
- Driver欄は、
IBM DB2 (com.ibm.db2.jcc.DB2Driver)
を指定します - URLは
jdbc:db2://hostnameで提供された情報:50000/BLUDB
の形式で指定します。 - UsernameとPasswordはそのまま指定します
- Driver欄は、
上記の設定を完了したら、画面左下のManage Drivers
ボタンを押します。