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(初心者向け)Swift3.0で初アプリ - 画像を表示してみる

Last updated at Posted at 2017-06-21

Swift3.0を使って簡単なiPhoneアプリを作ってみます
初心者向け)Swift3.0で簡単なiPhoneアプリを作ってみるで作ったシンプルなSwift3.0アプリに任意の画像を表示させてみます

#1. 画像を登録します

  • アプリで表示させたい画像を用意します
  • Xcodeを起動し、画面左側のナビゲーターから「Assets.xcassets」を選択します。ナビゲーターペインが表示されていない場合、Xcode画面右上のアイコンから表示させます
  • 表示させたい画像ファイルをドラッグ&ドロップで登録します

スクリーンショット 2017-06-21 15.43.56.png

  • この画像を扱えるようにするために、ViewController.swift内に定義を追加します
  • Xcode画面右上の二重丸のアイコンでViewController.swiftを開きます。画面左側のナビゲーターからViewController.swiftを開いても構いません
  • ViewController.swiftに下記の行を追加します。ここで下記の例の"image7"は上のステップで追加した画像ファイルの名前になります

スクリーンショット 2017-06-21 16.17.00.png

ViewController.swiftへの画像ファイル定義の追加
    var img7 = UIImage(named:"image7")!
  • これでViewControllerプログラム内でこの画像ファイルが「img7」という名前で扱えるようになりました

#2. 画像を表示する領域を設定します

  • Xcodeのナビゲーターから「Main.storyboard」を開きます
  • ラベルやボタンなどを再配置し、画面を表示する領域を用意します

スクリーンショット 2017-06-21 15.45.37.png

  • 画面右下のフィルターに"Image"と入力し"ImageView"を表示させます

スクリーンショット 2017-06-21 15.46.36.png

  • ImageViewをストーリーボードへドラッグ&ドロップして画像を表示させる領域を作ります

スクリーンショット 2017-06-21 15.48.06.png

#3. 画像表示領域をViewControllerに接続します

  • Xcodeの画面右上の二重丸をクリックし、ViewController.swiftを表示させます
  • ストーリーボードに配置したImageViewを選択し、ドラッグしてViewController.swiftに接続します

スクリーンショット 2017-06-21 15.59.07.png

  • 表示されるポップアップメニューでImageViewの名前として「image1」などを指定します

スクリーンショット 2017-06-21 16.00.02.png

  • 「Connect」を押すとViewController.swift内に下記の記述が追加され、ImageViewが接続されます

スクリーンショット 2017-06-21 16.01.01.png

ImageViewの接続
@IBOutlet weak var image1: UIImageView!

#4. 画像を表示させるボタンの追加

  • 新たにボタン部品を登録し、「画像を表示」などの文字列を指定します

スクリーンショット 2017-06-21 16.03.19.png

  • このボタンもViewController.swiftへドラッグ&ドロップします

スクリーンショット 2017-06-21 16.04.32.png

  • ボタンのアクションを指定するため、「Connection」プルダウンから「Action」を選択します

スクリーンショット 2017-06-21 16.04.45.png

  • ボタンの名称として「button3」などを指定し、「Type」は「UIButton」を選択します

スクリーンショット 2017-06-21 16.04.55.png

  • 「Connect」を選択し、ViewController.swiftに接続します

スクリーンショット 2017-06-21 16.07.18.png

画像表示用ボタンの接続
@IBAction func button3(_ sender: UIButton) {
    }

#5. ボタン押下時に画像を表示させます

  • ViewController.swiftのボタンの定義に下記の行を追加します

スクリーンショット 2017-06-21 16.18.51.png

ボタン押下時に画像を表示させる
        image1.image = img7
  • この例では、button3が押されたときに、画像表示領域であるImageView:image1の画像イメージ(image)として、前項で登録したimg7画像を表示する、という定義になります

#6. シミュレーターおよびiPhone実機で動作を確認する

  • シミュレーターで動作を確認します

スクリーンショット 2017-06-21 16.00.02.png

  • iPhoneでも同様に確認します(略)

参考:押すたびに異なる写真を表示する

ボタンを押す毎に乱数で異なる写真を表示してみます。

lass ViewController: UIViewController {

    @IBOutlet weak var label1: UILabel!    

    var img7 = UIImage(named:"image7")!
    var img8 = UIImage(named:"image8")!
    var img9 = UIImage(named:"image9")!    

    @IBAction func button1(_ sender: Any) {        
       let random = arc4random() % 10
        print(random)
        if ( random > 7 ) {
            view1.image = img9
        } else if ( random > 4 ) {
            view1.image = img8
         } else {
            view1.image = img7
        }
    }

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