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Ubuntu16.04にphoenixを入れてみた

Last updated at Posted at 2016-04-11

はじめに

前回のelixirインストールに続いてPhoenixをインストールします。

Phoenixインストール

エーフィーのアトリエ-アランビックの錬金術師や、本家Phoenixなどを参考に、Ubuntu16.04にPhoenixをインストールしてみます。

erlang、elixirはインストール済みとします。

brunch.io

Phoenixでは、静的なアセットの取り回しにbrunch.ioをデフォルトで使用します。
--no-brunchオプションを使用することで、brunch.ioを使用しないようにすることもできるようですが、今回は素直に使用することにします。

brunch.ioにはNode.jsが必要です。
一点注意が必要なのは、Phoenixのドキュメント見ると5.0.0以上のバージョンが必要とされています。

apt-get install nodejs-legacyなど入力してしまうと、LTS版の4系がインストールされてしまいます。
したがって、手動でインストールします。

5系をPPAかインストールする方法もありますが、今回のUbuntu16.04(これを書いている時点ではまだβ版)には対応していません。
本家サイトからバイナリでインストールすることにします。

Node.jsのStable版のダウンロードサイトから、Linux版のバイナリをダウンロードしてきて、/usr/local/下に展開することにします。

# wget https://nodejs.org/dist/v5.10.1/node-v5.10.1-linux-x64.tar.xz
# tar xvJf node-v5.10.1-linux-x64.tar.xz
# cd node-v5.10.1-linux-x64
# sudo chown root:root bin etc include lib share
# sudo cp -r bin etc include lib share /usr/local/

Proxyのある環境で使用する場合は、npmのproxyをセットしておきます。

# sudo npm -g config set proxy http://.....
# sudo npm -g config set https-proxy http://.....

Postgresql

Phoenixでは、標準のRDBはpostgresqlです。postgresqlです
別のRDBも使用できるらしいのですが、今回はそこは主題では無いので、postgresqlをそのまま使用することにします。

Ubuntu16.04では、この時点では9.5.2が入るようなのでそのままリポジトリから入れちゃいます。

# sudo apt-get install postgresql
# sudo su - postgres
$ psql --version
psql (PostgreSQL) 9.5.2

なお、PostgreSQLの第一人者である石井さんに、昔、「エヴァンゲリオンはいいぞ」とTV初回放送時に言われたことがあったのですが、その時は完全にスルーしてしまいました。以上、どうでもいい話でした。

inotify-tools

まだよく分かっていませんが、inotify-toolsが必要ということなので、リポジトリから入れてみます。

# sudo apt-get install inotify-tools

Phoenix

いよいよ、Phoenixご本尊のインストールです。

# mix archive.install https://github.com/phoenixframework/archives/raw/master/phoenix_new.ez

Hex

そういえばHexをインストールしていませんでした。
インストールしておきます。

# mix local.hex

次回は、Phoenixの最初のプロジェクト作りです。

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