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Ubuntu16.04にelixirを入れてみた

Last updated at Posted at 2016-04-06

はじめに

唐突にElixirを試したくなったので、エーフィーのアトリエ-アランビックの錬金術師 を入手してみました。とりあえずいろいろ参考にしながら、環境整備を行います。

なぜにUbuntu16.04

特に意味は無いのですが、どうせ触ることになるので、今のうちから慣れておく意味合いもあってUbuntu16.04にしました。

Ubuntu16.04のセットアップ

こちらはがっつり割愛します・・・
これを書いている時点はBeta2ですが、14.04と同じような感じでさくさく進みました。

Elixirのセットアップ

apt一発

# sudo apt-get install elixir

これで実は入ってしまうんですが、Beta2の時点では1.1.0DEVがインストールされてしまいます。
1.2系を入れたいので、ソースから入れることにします。

まずはerlang

Erlang Solutionsのesl-erlangが、まだ16.04対応していないので、標準のerlangにします。
今回は、serverに入れるのでerlang-noxを使いました。
また、後でelixirビルドするためのerlang-devと、HiPEにするためのerlang-base-hipeもインストールします。

# sudo apt-get install erlang-nox erlang-dev
# sudo apt-get install erlang-base-hipe

これで、Erlang/OTP 18が入ります。

続いてelixir

gitからelixirを落としてきます。
インストールしたばっかりでgitが入っていない場合は、gitも入れます。
うちはproxy越えの環境なので、gitにproxy設定も行いました。

# sudo apt-get install git
# sudo git config --global http.proxy http://.....
# sudo git config --global https.proxy http://.....

gitから持ってきます。

# git clone https://github.com/elixir-lang/elixir.git

書いている時点だと1.3.0DEVになっています。
さすがにそこまでチャレンジャーでは無いので、1.2系にしておきます。

# cd elixir
# git checkout refs/tags/v1.2.4

後は、makeしてinstallします。

# make
# sudo make install

では、確認してみましょう。

# iex -v
Erlang/OTP 18 [erts-7.3] [source] [64-bit] [smp:4:4] [async-threads:10] [hipe] [kernel-poll:false]

IEx 1.2.4

okっぽいです。

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