はじめに
唐突にElixirを試したくなったので、エーフィーのアトリエ-アランビックの錬金術師 を入手してみました。とりあえずいろいろ参考にしながら、環境整備を行います。
なぜにUbuntu16.04
特に意味は無いのですが、どうせ触ることになるので、今のうちから慣れておく意味合いもあってUbuntu16.04にしました。
Ubuntu16.04のセットアップ
こちらはがっつり割愛します・・・
これを書いている時点はBeta2ですが、14.04と同じような感じでさくさく進みました。
Elixirのセットアップ
apt一発
# sudo apt-get install elixir
これで実は入ってしまうんですが、Beta2の時点では1.1.0DEVがインストールされてしまいます。
1.2系を入れたいので、ソースから入れることにします。
まずはerlang
Erlang Solutionsのesl-erlangが、まだ16.04対応していないので、標準のerlangにします。
今回は、serverに入れるのでerlang-nox
を使いました。
また、後でelixirビルドするためのerlang-dev
と、HiPEにするためのerlang-base-hipe
もインストールします。
# sudo apt-get install erlang-nox erlang-dev
# sudo apt-get install erlang-base-hipe
これで、Erlang/OTP 18が入ります。
続いてelixir
gitからelixirを落としてきます。
インストールしたばっかりでgitが入っていない場合は、gitも入れます。
うちはproxy越えの環境なので、gitにproxy設定も行いました。
# sudo apt-get install git
# sudo git config --global http.proxy http://.....
# sudo git config --global https.proxy http://.....
gitから持ってきます。
# git clone https://github.com/elixir-lang/elixir.git
書いている時点だと1.3.0DEVになっています。
さすがにそこまでチャレンジャーでは無いので、1.2系にしておきます。
# cd elixir
# git checkout refs/tags/v1.2.4
後は、makeしてinstallします。
# make
# sudo make install
では、確認してみましょう。
# iex -v
Erlang/OTP 18 [erts-7.3] [source] [64-bit] [smp:4:4] [async-threads:10] [hipe] [kernel-poll:false]
IEx 1.2.4
okっぽいです。