物理演算スプライトのパラメーター追加
物理演算スプライトを生成するには、
- density
- friction
- restitution
と、必要に応じて、
- size
- radius
- radius2
- width
- height
だけが指定出来ました。
そして、一度生成したスプライトはそのまま動き続ける以外に方法はありませんでしたが、オブジェクトのインスタンスメソッドとして、
- applyForce(force)
- applyImpulse(impulse)
- applyTorque(torque)
の3つを追加しました。
これにより、一度生成した物理演算スプライトの動きを操作することが出来ます。
物理演算スプライトのCollider
box2d.enchant.jsには「contact」という衝突検知イベントがあります。
「イベント」と書いているのは、「衝突判定」ではなく、衝突した際の処理を記述しておく形になっているからです。
通常スプライトでは衝突判定なので整合性が取れないため、今までは物理演算スプライトの衝突判定はできませんでした。
今回、物理演算スプライトにも通常スプライトと同じように「collider」を設定することで、そのcolliderと当たり判定を取るように改修しました。
ですので、colliderを設定することで通常スプライトと物理演算スプライトの衝突判定を取ることも出来るようになりました。