ここでは、「game01」というディレクトリ内で作業しているという前提で説明しています。
キャラクターを移動出来るようにする
次に、カーソルキーとジョイパッド(FirefoxとChrome限定)でキャラクターを移動出来るようにしてみます。
それでは、前回編集した「bearChara.coffee」を開き、インスタンスメソッド「behavior」を下記のように修正します。
behavior:->
super()
switch @_processnumber
when 0
axes = PADAXES[0]
@x += axes[HORIZONTAL] * 4
@y += axes[VERTICAL] * 4
上から説明していきます。
axes = PADAXES[0]
上記の処理は、カーソルキーとジョイパッドの方向キーの状態を取得しています。
配列番号「0」は、カーソルキーと最初に接続したジョイパッドの方向キーの状態を取得しています。
カーソルキーでも、最初に接続したジョイパッドの方向キーでも、どちらを操作しても配列番号「0」に情報が設定されています。
@x += axes[HORIZONTAL] * 4
@y += axes[VERTICAL] * 4
上記の処理は、キャラクタのx座標とy座標にカーソルキー/ジョイパッドの情報を四倍して足しています。
カーソルキー/ジョイパッドの情報は、左もしくは上を押した場合は-1、右もしくは下を押した場合は1が返ってくるので、そのまま足してやることで移動させることが出来ます。
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