はじめに
某渋谷のベンチャーでCTO(ちょっと、たのしい、おじさん)をしています。
CTOばかりの忘年会で、先日公開したPJマネジメント編に続いて、大先輩達のCTOメンバを前にLTをしてきました。
あまりに素敵なお店だったため、まさかここではないよなぁーと2回ほど前を通り過ぎました。
日本一Geekな人ばかりなはずなのに、ワイン片手に生演奏を聞いたのち、酔っぱらい状態プレゼンとリア充な夜。
当日のプレゼンでは、オフショア開発で気になるところの品質面やコミニケーションレベルのお話なども
散りばめてお話しています。
先人の方に色々ご指導頂いて今回のプロジェクトも無事成功を収めているので
恩返しのつもりで、直接お会い出来ない、皆様にも経験値シェアさせていただこうと思います。
少しでも、経験値シェアさせて頂き、皆様の一歩踏み出すきっかけになればと思います。
品質の面
自分の感想としては、日本とほぼ変わらないと思います。
日本ならではの気にするポイントなどは、予めお伝えをしてプロトタイプを使い、どのような形で進めていきたいかなど、事前に摺り合わせが出来ていれば違和感なく、システム開発が出来ます。
今回は単体は「Rspec」でお願いして、E2Eは自社で「Turnip + RSpec + Capybara + Selenium」という切り分けで進めました。
プロジェクト規模が小さいこともあってRspecのカバレッジについては使用頻度の低いlib配下のファイルを除いたら「95%」程度。
※リリース当初は70%くらいでローンチして、ローンチ終わった後にさらに品質をあげています。
リリース後のバグ発生の内訳としては
10/1にリリースしていますが、12/4現在で重要度:低 14個(レイアウト崩れや文言修正)、重要度:中 6個(OSやブラウザの依存で動作がおかしかったもの)と当初見込んでいたよりも、かなりバグ発生率が低いです。
ちなみに作ったサービスはこれ
コンバージョン率自動アップサービス ヒキアゲール
発表内容
今回はCTO編として
オフショア開発に至った経緯、プロジェクトの人選、オフショア開発先の選定、プロジェクトを振り返り、成功したポイントなどをご紹介しております。
12/03公開 アウトソーシング嫌いのベンチャーが2ヶ月間でオフショア開発でサービスをローンチしてみた(cto編)
その他
その他公開資料としては、開発リーダー編、PJマネジメント編、システム編と公開していきます。
11/30公開 アウトソーシング嫌いのベンチャーが2ヶ月でオフショア開発でサービスをローンチしてみた ~開発リーダー編~)
CTOに無茶ぶりされた開発リーダーの心境を紹介
12/02公開 アウトソーシング嫌いのベンチャーが2ヶ月間でオフショア開発でサービスをローンチしてみた(PJマネジメント編)
オフショア開発する際にしたPJマネジメントの取捨選択紹介
12/07公開予定 [アウトソーシング嫌いのベンチャーが2ヶ月間でオフショア開発でサービスをローンチしてみた(システム編)]
時間が無い中、開発を完了させるために工夫したこと。