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サーバーや仮想環境等とgithubを鍵認証で連携させる

Last updated at Posted at 2016-02-09

#記事の目次
VirtualBox+CentOS7(+Windows)でruby on railsの開発環境を作るのまとめ


  • githubに鍵を登録し、連携させます。
  • 基本は上記で作成した仮想環境ベースですが、その他環境でも同じかと思います(たぶん)

#認証鍵を生成する

以下仮想環境ssh接続したコマンドで作業

  • .sshディレクトリへ移動
  • ない場合は、自身のディレクトリ直下に作成する

mkdir ~/.ssh
chmod 700 ~/.ssh
  • 鍵を生成する
  • 生成する場所は.ssh以下であれば、更にディレクトリを作成しても良いかと思います。

ssh-keygen -t rsa -C "[メアド]" -f [鍵のファイル名]
  • パスフレーズ(鍵のパスワードみたいなもの)の入力を求められるので入力してEnter
  • 確認にもう一度入力することを求められるので、再度入力してEnter
  • 入力内容は画面に表示されません


- 『[鍵のファイル名]』と『[鍵のファイル名.pub]』ができます。 - [鍵のファイル名]のみのファイルは秘密鍵となりますので、外部への公開等しないよう十分注意して下さい。 - 仮想環境のイメージを出力して、それを配るとかすんなよって話

- 秘密鍵の権限を変更する

chmod 600 [鍵のファイル名]

- 公開鍵(.pubファイル)の情報をコピーする - 表示された『ssh-rsa...[メアド]』の部分までをコピーしておく。

cat [ファイル名].pub

#githubに鍵を登録する

ここからホスト側のブラウザにて作業

  1. githubにログインし、右上の自アイコンクリック⇒settingを選択
  2. Personal settingsのメニューから、SSH keysを選択
  3. 表示された画面の右上にある、『New SSH key』を選択
  • 表示されたフォームに、以下の情報を入力

title:任意な文字列
Key:上記.pubファイルのコピーした内容をペースト
  • 『Add SSH key』を選択

  • githubのパスワードを求められるので、入力する

  • 戻ってきた画面に、指定したtitleで鍵が登録されていることが確認できればOK


#githubにssh接続する

再度仮想環境に戻ります

  • 設定ファイルを作成する
  • なければ新規に作成する

vi ~/.ssh/config

#-----------ここから-----------
Host github-testconnect
 User git
 Port 22
 HostName github.com
 IdentityFile ~/.ssh/[秘密鍵ファイル名]
 TCPKeepAlive yes
 IdentitiesOnly yes
#-----------ここまで-----------
  • configファイルの権限を変更する

chmod 600 ~/.ssh/config
  • githubへのssh接続テスト

ssh -T github-testconnect
  • 入力後、以下が表示されたら、『yes』を入力してEnter

Are you sure you want to continue connecting (yes/no)?
  • 問題なく接続されたら鍵のパスフレーズ入力を求められるので、先に設定したパスフレーズを入力してEnter
  • その後以下が表示されたら接続OK
  • githubのSSH keysの登録した鍵の項目にも、緑のチェックがつくようになります

Hi [githubアカウント名]! You've successfully authenticated, but GitHub does not provide shell access.

クローンする

  • クローンする際に指定の鍵を読み込ませる必要があるので、configでgithubを登録します。
#-----------ここから-----------
Host github.com
  IdentityFile ~/.ssh/[秘密鍵ファイル名]
#-----------ここまで-----------
  • クローンするディレクトリに移動して、クローンする

git clone git@github.com:xxxx/xxxx.git
  • パスフレーズの入力を求められるので、入力してEnter
  • 問題がなければ、該当のリポジトリからクローンができます

#ssh-agentを使ってパスフレーズをスルーする

  • pullする時等、常にパスフレーズの入力を求められるのはめんどくさい。
  • ということで、ssh-agentを使って認証をスルーできるようにする
  1. PIDを環境変数に登録する
eval \`ssh-agent\`
echo $SSH_AUTH_SOCK
  1. ログイン時にssh-agentを起動させる
echo 'eval \`ssh-agent\`' >> ~/.bash_profile
echo 'ssh-add ~/.ssh/[秘密鍵ファイル名]' >> ~/.bash_profile
  1. ログアウト時にssh-agentをkillするようにする。

echo 'ssh-agent -k' >> ~/.bash_logout
  • この後仮想環境にログインする時、パスフレーズの入力を求められるので入力してEnter
  • これでログイン中は、パスフレーズの入力を求められなくなります。
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