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VirtualBox+CentOS7(+Windows)でruby on railsの開発環境を作るのまとめ
※作業ディレクトリに『/usr/local/src』を使ってますが、どこでも良いかと思います。たぶん。
yum update
- yumを使い、システムにインストールされているパッケージを更新します
sudo yum -y update
#gitのインストール
yumでもインストールは可能ですが、バージョンが古いので最新版をインストールします。
- gitの最新版を取得するため、yumから一旦gitをインストールします
sudo yum -y install git
cd /usr/local/src
sudo git clone git://git.kernel.org/pub/scm/git/git.git
- gitのリポジトリをクローンしたら、yumからインストールしたgitを削除します
sudo yum -y remove git
- gitのmakeに必要な各種依存パッケージをインストールします
sudo yum -y install curl-devel expat-devel gettext-devel openssl-devel zlib-devel perl-ExtUtils-MakeMaker gcc
- gitをインストールします
cd git
sudo make prefix=/usr/local all
sudo make prefix=/usr/local install
- インストールしたgitへのパスを通して再読み込み
echo 'export PATH=$PATH:/usr/local/bin' >> ~/.bash_profile
source ~/.bash_profile
- インストールされているか確認
git --version
rbenvのインストール
- 作業ディレクトリにて、rbenvとruby-buildをgithubからクローン
cd /usr/local/src
git clone https://github.com/sstephenson/rbenv.git ~/.rbenv
git clone https://github.com/sstephenson/ruby-build.git ~/.rbenv/plugins/ruby-build
- rbenvへのパスを通す
echo 'export PATH="$HOME/.rbenv/bin:$PATH"' >> ~/.bash_profile
echo 'eval "$(rbenv init -)"' >> ~/.bash_profile
source ~/.bash_profile
- インストールされているか確認
rbenv --version
必要なバージョンのrubyをインストールする
- 必要な依存パッケージを先にインストール
sudo yum install -y readline-devel bzip2
- インストールできるrubyのバージョンを確認
rbenv install -l
- 今回は2.3.0をインストールします
rbenv install 2.3.0
- 時間がかかるのでしばし放置 - エラーが発生したら、表示された内容(またはログ)を確認しましょう
- rbenvのglobalにインストールしたバージョンをセット
rbenv global 2.3.0
- インストール確認
ruby -v
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