前回はMacだったので今回はwindowsから接続。ちなみにMac版の記事はこちら
Windowsの場合は、IBMのDB2のクライアントを使ってdashDBへ接続することができます。
なので雑に言うと、以下の3段階が必要です。
(1) DB2クライアント(IBM Data Server Client)をインストール
(2) dashDB用のドライバをインストール
(3) dashDBに接続するための定義をする → 接続可能!
というわけで、やってみよー!
(1) DB2クライアント(IBM Data Server Client)をインストール
・URLにアクセスして「IBM Data Server Client」をクリック。
・windows64bitを選んで次へ進む。そしてアンケートをそれなりに埋めて、さらにその次へ。
・やっとダウンロードページ。今すぐダウンロードをクリックして自分のPCに落とします。
・解凍して、中にある「setup」を実行しインストーラを起動させます。
・左の「製品のインストール」から、「新規インストール」をクリック。その後のウィザードは全部デフォルトで進めました。
・これでインストールは完了。ようこそ!とか出てきますが、無視しまーす。
・スタートメニューから、clientがインストールされたのを確認。実際に使うものは赤枠らへんのもの。
(2) dashDB用のドライバをインストール
dashDBのWEB画面から、ドライバをダウンロードします。
ダウンロード画面はこちら。exeがダウンロードされるので素直にそれをインストールすればOK。
(3) dashDBに接続するための定義をする
dashDBのWEB画面から、設定用のスクリプトをダウンロードして、実行します。
Connectから、Connect Informationページに飛んで一番下にあります。
実行イメージはこんなかんじ。コマンドプロンプトから叩きます。引数に「接続先のdashDBのホスト名」を指定。
接続確認
例はこちら。
db2 catalog tcpip node ノード名(任意の名前) remote 接続先IPもしくはホスト名 server 50000
db2 catalog database bludb as DB名(任意の名前) at node ノード名(一つ前でつけた名前)
db2 connect to DB名(一つ前でつけた名前) user 接続するユーザ名
実際の実行例はこちら
db2 catalog tcpip node bmdashdb remote dashdb-entry-yp-xxx-xxx.services.dal.bluemix.net server 50000
db2 catalog database bludb as myDB at node bmdashdb
db2 connect to myDB user dash5805
キャプチャだとこんな感じです。以前つくったデータもselectできていい感じ!
ご参考
もしエラーに遭遇したら、この辺も参考になるかも。
http://www-01.ibm.com/support/docview.wss?uid=swg21648351
http://www.slideshare.net/ibm_analytics_japan/dashdb
次回予告
windows環境であれば「Aginity」という便利なツール(もちろん無料)があるらしい。。次回の宿題にします。
→というわけで、記事かきました。http://qiita.com/azzeten/items/8b8179d8f9b3e8f7199d