※追記(2018-07-20): Scratch3.0+micro:bitの接続方法
※追記(2017-06-23):macだけですが https://llk.github.io/microbit-extension/ ならば特殊なUSBドングルは不用になりました
※追記(2017-12-07):コードレスではないですがs2mという方法もあります。日本語化もされたようですhttp://blog.champierre.com/1112 。
「BBC micro:bitにはマイクロソフトの素晴らしい統合開発環境があるのに何でscratchとつなげる必要があるの?」というツッコミは置いておいて、イギリスPICAXE社のS2Botを使って、chibi:bitとscratch2を接続してみました。
#用意するもの
- BBC micro:bit or chibi:bit 本体
- Bluetooth USBドングル BLED112
- 仮想COMポートとして通信を可能にするドングル(USB CDC)
- LEGO WeDo2.0でもこれが推奨ドングルだったりします
- 980円ぐらいで手にいれられたら素敵なのですが東京デバイセズさんで3,980円 で購入しました(2016/10/07現在)
- chromebookならUSBドングルは不用という事になっていますが、手物のacer c720ではダメでした
- chrome
- S2Botがchromeアプリなので
#しくみ
- scratch2には専用テンプレートを読み込ませchromeアプリS2Botと通信
- S2BotはBLED112が提供する仮想COMポートを介してBluetoothでchibi:bitと通信
- chibi:bitには専用プログラムを入れてセンサーデータをBluetoothで送信
#セットアップ手順
- 基本 http://www.picaxe.com/BBC-microbit のInitial Installationの通りになります
- 特に罠はありませんでしたが、小学生にこの手順をさせるのはスキルによってはかなり時間がかかるかもしれません。
#動作テスト
https://www.youtube.com/watch?v=pHY9M-tw94U
#感想
scratchでワイヤレスな道具の代表格はWeDo2.0あたりだと思いますが2万円以上します。scratchに慣れてしまった子供に与える場合は、これはこれでアリかなと思いました。ただ、せっかくのmicro:bitの良さや面白さを活かしきれていない気はしますし、3,980円もするUSBドングルを買わなければならないのはなんとなく負けた気がしました(^^