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拝啓 本当は Qiita を書きたいのに、まだ迷っているあなたへ。

Last updated at Posted at 2016-06-18

Qiita歴1年の @YumaInaura です。

僕も最初は、Qiitaに記事を書くのはやや抵抗がありましたが。
だけど1年書いてみたら、良いことしかありませんでした。

なので今迷ってるなら「とりあえず書いちゃおうぜ」ってことをお伝えします。

こわかったこと

僕が Qiita に記事を書く前に悩んでいたこと。抵抗を感じていたことは次の通り。

1. リアクション

記事を書いてもまったく反響がなかったらどうしよう。すごく虚しくなりそうだ。

2. クオリティ

ネットでよく話題になっている記事のような「ちゃんとしたまとめ」を書かなければいけないんじゃないだろうか。
ほんのちょっとした記事をかくのは恥ずかしいことなんじゃないだろうか。

それを考えると、ひとつ記事を書くにも労力がかかりそうで気が重い。

3. ミス

もし間違った情報を発信してしまったらどうしよう。
迷惑をかけるんじゃないだろうか。

4. ビギナー

ひとつの分野に対して、初心者丸出しの記事を書いたら笑われるんじゃないだろうか。
「最近なんだかみんなが僕を笑ってる気がする」。

だから、ちゃんと技術的に熟達してから記事を書いた方が良いんじゃないだろうか。

でも、こわくないよ

1. 役立たなくっていいじゃないか、にんげんだもの。

  • いいねされる記事、されない記事は書いてみないと分からない。これはほんとに。
  • 自分では予想しなかった、意外な記事が反響を集めたりする。「これは役立たないだろうな」と思って書かないのはもったいない。
  • 「記事が役立つか、役立たないか」の判断は捨ててしまおう。とりあえず自分にだけ役立てば良い。たとえ仮に他の誰にも役立たなくても、自分自身にはまず役立つから。
  • 僕の場合、1年も記事を書いていると、塵も積もれば山で。数百個のいいねをいただいた。(最近アカウントを変えたので、いったんゼロになったけど)

ちなみに、いいねがゼロの記事もたくさんあるけど気にしない。

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2. 小ネタで十分。

  • 時には。記事を書くのに10分もかけなくて良い。
  • 記事の長さと情報量は必ずしも比例しない。
  • 小さなネタでも、まとめることはできる。むしろ小さいからこそまとまりやすい。

ちなみに僕がいままで一番「労力」に対して「いいね」の比率が高かったのは。5分で書いたこの記事。

image

3. Qiitaの国のセーフティーネット。

間違った情報を書いてしまっても、他の人がコメントでツッコミをくれたり、編集リクエストをくれたりする。
むしろ「間違い」から有用なディスカッションが起こることさえある。

もちろんなるべく間違わないように下調べは必要だけど、もし間違ってもそんなに怖がることはない。

ちなみに僕はコメント欄で指摘を受けたら、元の記事は「間違ったままの状態」でおいておくこともある。
なぜなら「どんな間違いが起きて、どう訂正されたか」が重要な場合も多いからだ。

4. ビギナーにしか絶対に書けない記事がそこにはある。

「熟練してから記事を書こう」と思っても、その頃には記事を書く必要性を感じなくなっていたりする。
むしろ「初心者のつまづき」こそ大事で。これは熟練してしまうと、逆に思い出せなくなる部分だ。

「初心者のうちに書いておいた方が良いこと」もたくさんある。

この世界では、多くの分野において「初心者」の割合のほうが、はるかに大きいのだから。
多くの人の目を引くのは、むしろ「初心者向けの記事」だったりする。

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