##gulp-sassコンパイル時の整形
前回のgulpシリーズ1では、プラグインはgulp-sassのみをインストールしてみました。gulp-sassでのコンパイル後、cssファイルを覗いてみると、デフォルトでは以下のようになっていた。
コンパイル前
h1{
color: red;
&:hover{
color: blue;
}
}
コンパイル後
h1 {
color: red; }
h1:hover {
color: blue; }
これでは見にくいCSSファイルになってしまう。。整形するにはどうしようかと調べてみたところ、cssbeautifyというプラグインでも整形できるのだが、sassにはオプションでoutputStyle
を指定出来るらしい。outputStyle
オプションを指定することでコンパイル後のcssのスタイルを指定することが出来る。sassをあまり勉強せずに、gulpをキッカケにsassを本意気でやろうと思い立った自分には目から鱗の情報だった。ありがとう同僚。
さて、outputStyle
の指定は下記の通り。
gulpfile.js
var gulp = require('gulp');
var sass = require('gulp-sass');
gulp.task('sass', function(){
gulp.src('develop/sass/**/*.scss')
.pipe(sass({
outputStyle: 'expanded'
}))
.pipe(gulp.dest('httpdocs/css/'));
});
これをコンパイルすると、こうなる。
h1 {
color: red;
}
h1:hover {
color: blue;
}
その他の出力スタイルはこちらを参考に。
めでたしめでたし。
今日はここまで。