#DESTROY
##command: vagrant destroy
Vagrant管理下で実行中のマシンを止め、マシン作成の過程で作られた全てのリソースを破棄する。このコマンド実行後、PCは(あたかも最初からゲストマシンがなかったかのように)クリーンな状態となる。
Linuxベースのゲストでは、Vagrantはshutdownコマンドを使ってキチンとマシンを終了する。OSの差異により、shutdownコマンドがあるゲストの${PATH}が異なる。ゲスト側でshutdownコマンドのあるディレクトリを${PATH}に明記する必要がある。
####オプション
- --f または --force
- 確認なく破棄する
「destroy」コマンドは「vagrant up」時にインストールされた可能性のあるboxを削除しない。よって、「vagrant destroy」を実行してもインストールされたboxはハードディスクに残ったままとなる。「vagrant up」以前の状態に戻すには、「vagrant box remove」を実行する。