#UP
##command: vagrant up
Vagrantfileの設定に従い、ゲストマシンを起動・セットアップする際に使うコマンド。
マシンがどのように起動するかを決める、Vagrantの中で最も重要なコマンドである。Vagrantを使う人なら誰でも頻繁に使うことになる。
####オプション
- --destroy-on-error / --no-destroy-on-error
- 新規に作られたマシンに致命的な想定外のエラーが発生した場合、それを破棄する。初回の「vagrant up」時のみ使用する。デフォルトでは破棄。
- --install-provider / --no-install-provider
- 要求されたプロバイダがインストールされていない場合、Vagrantは自動的にそれをインストールする。デフォルトは自動的にインストール。
- --parallel / --no-parallel
- プロバイダがサポートしている場合、複数のマシンをパラレルで起動する。サポート状況は各プロバイダのドキュメントで要確認。
- --provider ${x}
- ${x}プロバイダでマシンを起動する。デフォルトは「virtualbox」
- --provision
- プロビジョニングが走る。
- --provision-with \${x},\${y},${z}
- 指定したプロビジョンのみ走る。例えば、「:shell」と「:chef_solo」がある場合、「vagrant provision --provision-with shell」を実行した場合、「shell」プロビジョンのみ走る。