http://qiita.com/erukiti/items/1d9658f7c363e79d051b
で紹介されていた空気質センサ SNS-MQ135 が到着した。
5V電源の用意
上記のリンクの回路図を見るとSNS-MQ135は5VのVccだった。手持ちのもので5Vのものといえば以下のものを持っていた。
- Zynq用に購入した5Vアダプタ
- 2.1mm DCジャックのコネクタ
- USBポータブルバッテリー
- microUSBコネクタ
そして、Pi Zeroコンテスト向けにモック作成しようとして、なんとなく買っておいたmicroUSBコネクタがあったので、USBポータブルバッテリーから5Vを取ることにした。
さらに、そこから三端子レギュレータを通して、ESP8266用の3.3Vを作成しようということにした。
http://qiita.com/7of9/items/eebf2bb5a32d1ed4f510
の回路にSNS-MQ135のVcc接続用コネクタを追加した。
写真
以下のようになった。
microUSBコネクタへのピンのハンダ付部分は脆弱に思えたため、コネクタ自身を基板にはんだづけした。さらに、リード線の自由度が高いと、ハンダ付け部分が取れるため(実際に一回取れた)、写真のようにビニルテープで固定している(恒久対策ではない)。
USBからの電源を取ることの安全性はしっかり理解していないので、連続試験などに使うことは今のところ考えていない。ちょっとした動作確認程度で使おうと思う。
回路
とりあえず0-5V出力をデジボルで確認した。
SNS-MQ135は4つの端子があり、写真の左から
- Vcc : 5V
- GND
- 未接続
- AD : 22kをGNDへ落として、黄色のジャンパワイヤを出してデジボルに接続
抵抗値22kはDavide Gironiのブログの回路図を参考にした。
デジボルの値は 183mV程度を指示しており、息を吹きかけると270mVくらいになった。
(0-5Vレンジに対して電圧が低い気がするが、気のせいだろうか。)
ESP8266で取り込んでI2Cキャラクタディスプレイでの表示を目指している。
(追記 2016/02/09)
回路図 @ upverter
upverterに回路図を追加した。
電源
(追記 2016/02/09)
USBからの電源供給はデジボルで5.27Vだった。
SNS-MQ135のデータシートでは Vc は 5.0±0.1V だった。
定格で使えないので、電源はやはり再検討しないといけない。
(追記 2016/02/13)
Zynq用に購入した5Vアダプタ
電圧を測ると 5.27 Vだった。