Raspberry Pi Advent Calendar 18日目の記事です。
ことの経緯
- 2015年7月18日
- ふと、「もっと良いAPIを作れないだろうか」と思った。とりあえずよく使われているものでAPIを勉強しよう > Unityのdocumentを読み始める
- documentだけ読んでも身につかないので、小さいソフトを作ろう > Unityインストール / Unity入門
- UnityではC#というのを使うのか > C# 入門
- 2015年8月1日から
- 描画関連でグラフとか作ってみよう > lineRendererを使ってグラフの実装を開始
- 2015年8月5日から
- UDP通信などネットワークやってみよう > 小さいソフトを作成
- UIまわりやってみよう
- 2015年9月17日頃
- 通信関連のツールをUnityで色々実装できた
- 2015年9月末
- RS-232C通信をUnityでやるやり方は見つかったが、デバイスごとの設定が面倒
- もっと簡単なやり方はないだろうか
- しばらくUnityから離れる間にぼんやりと考える
- 2015年11月07日
- 前から気になっていた Raspberry PiでRS-232C通信やれば楽かも > Raspberry Pi入門
- Rasbeppy Piではpythonを使うのか > python入門
- Qiitaに 投稿する (http://qiita.com/7of9/items/028556c5a819a6a8de96) > 航海日誌として
現状
2015年12月13日現在、以下の機能を実装済みです。
不具合をつぶしていっている状況です。
- モニタリング
- RS-232C通信を設定したUDP(IPアドレス,ポート)へ転送
- ロギング
- raspbian内に保存
- SFTP取り出し、またはUSBメモリ取り出し
- 設定機能
- UDPポート7000で設定コマンドを受付
- 情報表示
- 7セグメントLEDでIPアドレスを表示
- スイッチ
- GPIOを使用したshutdownボタン
- UnityでのUI
- androidスマホ / Mac / Windowsからの設定変更、通信モニタリング
関連プログラム
メインプログラム
- python-151113-lineMonitor : RPiで動かすソフト本体
- unity-151117-linemonitor-UI : androidスマホで動かすUIソフト (Mac, Winでも動く)
付随ツール
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python-151127-7segLed_IPadrDisplay : 7セグメントLEDでIPアドレスを表示する
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python-151205-shutdownButton : GPIOでシャットダウンボタン
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python-151212-logFolderCopier : ボリューム名「COPYTO (全部大文字)」のUSBメモリを挿した時にUSBメモリにコピーする
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udpMonitor @ Qiita : UDPの送信を2つに分岐できる
/etc/rc.local設定
終わりに
関連情報はmyLineMonitorタグで投稿しています。
2月完成予定、としましたが自分が欲しい機能はほぼ実装でき、使い始めてます。あとは不具合をつぶすのと、UIを多少よくするかどうかです。
githubの方でドキュメントがさっぱりなので、そのあたりの整備をぼちぼちやります。
一番最初の目的「APIのデザイン能力の向上」の結果は、多少あったような気がします。