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直線位置調整 > ユニバーサル基板実装 / code v0.1

Last updated at Posted at 2016-08-11

関連 http://qiita.com/7of9/items/0256996d9cf94fd2abc8

S-12を使用した直線位置調整装置。

以下の構成とした。

  • 3V電池 : ESP8266用
  • 1.5V電池 : S-12用
  • 3Vリレー : 1.5Vの電池のON/OFF

基板実装

ユニバーサル基板で実装した。

写真左側の黒色直方体が3Vリレー (1A出力)。

qiita.jpg

基板裏面の写真。
L型ピンヘッダを出すようにしている。このピンヘッダがS-12の電池用端子に接触することで、S-12自体を加工しなくても使えるという公算。

qiita.jpg

S-12にマウントした状態。
4点ほどのpoint of contactがあるので、ある程度安定している。

qiita.jpg

L型ピンヘッダの接触の様子。
写真右側がプラス端子。左側がマイナス端子。
この両端に1.5Vかかるのは、リレーがONの時。

qiita.jpg

code v0.1

GPIO14をリレーのON/OFF用ピンとした。
コードは以下のものを用意した。

esp8266_160811_s12position.ino
#include <ESP8266WiFi.h>

/*
 * 
 * v0.1 2016 Jul. 11
 *   - handle relay pin
 *   - add loop()
 *   - add setup()

 */

static const int kRelayPin = 14;

void setup() {
  WiFi.disconnect();
  Serial.begin(115200);

  pinMode(kRelayPin, OUTPUT);
  digitalWrite(kRelayPin, LOW);
}

void loop() {
  char szbuf[] = "hello";

  Serial.println(szbuf);

  digitalWrite(kRelayPin, HIGH);
  delay(300); // msec
  digitalWrite(kRelayPin, LOW);

  delay(3000);
}

動作

Analog Discovery 2では1.5Vの電圧がL型ピンヘッダの両端に定期的にかかっている。

qiita.png

S-12で試したが、安定してギアが回転しない。少し配置を変えるとギアが回り出したが、その状態では基板が安定設置していない。

L型ピンヘッダの接触部分を適正にし、かつ基板が安定設置するように工夫しないといけない。

あとは1A用のリレーで本当に問題ないかが要検討かもしれない。

S-12の加工について

一番安定しているのはS-12自体をはんだ加工してしまうことだろう。
でも、そうするとS-12に何かあった時点でメーカー修理ができなくなる。

例として、60cmほどのテーブル上で直線レールで試験走行して、うっかりテーブルから落として、連結部分を割ってしまった、というような場合。。。

qiita.jpg

負荷

S-12の電池端子にL型ピンヘッダが接触した状態で、1.5Vの電圧の波形を見てみた。

まともに出力されていない。

qiita.png

電池を単3から単2に変更してみたが、上記と同じ波形となった。

リレーの選定のやりなおしが必要そう。
あるいは設計の根本からの変更が必要かもしれない。

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