#About ACS: IBM i Access Client Solutions - ESSからのダウンロード (Base, Win-AP, Linux-AP)
ACS を IBM i の導入メディアと同様に Entitled Software Support(ESS) のサイトからダウンロードする方法です。
IBM i Access Client Solutionsの入手方法 の ESS サイトからダウンロードでの方法です。
Windows Application Package と Linux Application Package は、今回の記事で紹介する ESS からしか入手できません。
ただし、5250 API である EHLLAPI をACS でも利用する EHLLAPI Enablement Tool は ESS からはダウンロートできません。
IBM i Access Client Solutions - Base Package の専用ページ からのみダウンロート可能です。
下記のサイトに接続し、IBM ID でログインします。
この IBM ID は、IBM i を所有する IBM Customer Number(ICN) に紐づいている必要があります。IBM i の導入イメージをダウンロードしたり、ライセンスキーを確認できる IBM ID であれば OK です。
「ライセンス契約済みソフトウェア」→「ソフトウェアのダウンロード」に進みます。
「IBM i」を選び「バージョン」を指定し「次へ進む」をクリックします。
ACSの入手が可能な V6R1M0 以上であれば、どのバージョンを選んでも、ダウンロードされる ACS は変わりません。その時点で ESS に用意されている最新版がダウンロードされます。
IBM i のバージョンが V7 であれば 5770-SS1、V6で あれば 5761-SS1 にチェックをいれて、リストの下にある「次へ進む」をクリックします。
言語を聞かれますが、どれを選んでも ACS には関係ありません。すべての言語が同一のパッケージに入っています。
「次へ進む」をクリックします。
5770/5761-SS1の右の「hide/show」をクリックして SS1 のオプションを展開します。
展開された「5837: i7.3 B_GROUPx v07.03.00,ENU,DVD」のhide/show」をクリックして展開します。「GROUPx」の「x」は先に選んだ言語パッケージで1,2,3のどれかになります。
展開された中に「IBM i Access Client Solutions」が 3 つあります。無印が Base Package、「Win AP」「Linux AP」がそれぞれ Windows Application Package と Linux Application Package です。
チェックをいれて「次へ進む」をクリックします。
選択を確認し「同意します」をクリックします。
Javaによるダウンローダー「IBM Download Director」を利用する場合は「すぐにダウンロード」をクリックします。
この後、Javaの実行許可が求められることがあります。
Javaによるダウンローダー「IBM Download Director」を利用しない場合は「ここをクリックします」をクリックします。
各ファイルへのダウンロードリンクが表示されるので、ひとつづつクリックしてブラウザーの機能でダウンロートします。
「All About ACS」では IBM i に対する新しいクライアント「IBM i Access Client Solutions」の情報をいろいろ提供していきます。
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