環境
- RaspberryPi 3, Model B, 1GB RAM
- ACアダプタ(3A)
- SDカード(Transcend, microSD, 64GB)
- raspbian2.4.5
- Windows 10 Pro
困った状況
SDカードをフォーマットして、ダウンロードしたraspbianをSDカードへコピー。
SDカードをラズベリーパイへ挿して、その他HDMIやUSBなども挿して、最後に電源コネクタを挿して、OSのインストールを試みたところ、画面には何も表示されず、ラズベリーパイは赤LEDが点灯したまま。
解決策
SDカードをバッファローのDisk FormatterでFAT32へフォーマットし、再度、SDカードへraspbian2.4.5を貼り付け。
ラズベリーパイへSDカードを挿入して電源をONでOSのインストールが開始される。
原因
- 64GBのSDカードはデフォルトでexFAT形式となっており、ラズベリーパイはFAT32(など)を認識するため
- 最初に使ったフォーマットソフトはSDメモリカードフォーマッターはフォーマット形式を選択できないため、64GBのSDカードはexFATへフォーマットされてしまう
じつは。。。
バッファローのフォーマッターを使っても1度目はダメでした。画面に表示は出ましたが、「Waiting for SD card (settings partition)」という表示で永遠に待機状態になりました。
もう一度バッファローでフォーマットしようとしたら。。。
「ライトプロテクト」されていますと表示されて、フォーマットできない状態。
コマンドプロンプトで解除
コマンドプロンプトでdiskpartを実行。
-
list disk
で対象を確認 -
select disk <ディスク番号>
で対象を選択 -
clean
でディスクをクリーンに(?) exit
これで解決
再度フォーマットを実行してraspbianをSDカードへコピーしたところ、正常にOSのインストールが開始できました。(今回はWin32 Disk Imagerは使いませんでした。)