5
1

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

Community-maintained pre-compiled Erlang/OTP for macOS を使ってErlangをインストールする

Last updated at Posted at 2024-11-30

Community-maintained pre-compiled Erlang/OTP for macOS というのが出ました.これは,macOSにErlang/OTPをインストールする,コンパイル時間がかからず,かつ指定したバージョンをインストールできる,新しい方法です.

インストールスクリプトもあるみたいですが,READMEで紹介されていないのと,整合性チェックをしていないみたいだったので,自分でスクリプトを作りました.

Rawを押して適切なディレクトリ(たとえば$HOME/bin)に保存し,chmod +x $HOME/bin/erl_install.shとしてから.zshrc等を編集してPATH$HOME/binを追加します.

最新版のErlang/OTPをインストールするには次のようにします.

erl_install.sh latest

指定したバージョン(たとえば27.1.2)のErlang/OTPをインストールするには次のようにします.

erl_install.sh 27.1.2

インストールしたErlang/OTPを使うにはPATH$HOME/.erl/(バージョン番号)/binを追加します.

クリーンインストールからのElixir/Erlangインストール手順

  1. macOSをアップデートします.
  2. (オプション)Xcodeをインストールして起動し,指示通りにインストールしていきます.起動してインストールが終わったら終了して良いです.
  3. Homebrewをインストールします(後述).
  4. brew doctor を実行してエラー等が出ないことを確認します.
  5. brew update を実行します.
  6. mkdir ~/bin を実行します.
  7. Webブラウザでこちらのリンクを開き,Rawボタンを押します.
  8. エディタを起動し,~/bin/erl_install.sh を作成して,7の内容をコピペして保存します.
  9. chmod +x ~/bin/erl_install.shを実行します.
  10. エディタを起動し,$HOME/binにPATHを通します.
  11. erl_install.sh latest もしくは erl_install.sh (任意のバージョン番号)を実行して,Erlangを実行します.
  12. brew install asdf を実行します.
  13. 最後に表示された指示の通りに,設定をします.
  14. ターミナルを再起動します.
  15. $HOME/.erl/バージョン番号/binにPATHを通します.
  16. asdf plugin add elixir を実行します.
  17. asdf install elixir latest もしくは asdf install elixir (任意のバージョン番号)を実行します.
  18. asdf global elixir (17で指定したlatest もしくはバージョン番号)を実行します.
  19. elixir -vでバージョン番号が出ることを確認します.

Homebrew インストール

  1. ターミナルを起動して,リンク先のインストールスクリプトをコピペして実行し,指示に従います.
  2. 途中でログインパスワードを入れます.
  3. 最後に表示されるコマンド列をコピペして実行します.
5
1
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
5
1

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?