仕事とプライベートでGitにコミットするユーザ名/メールアドレスを使い分ける

仕事とプライベートでGitアカウントを使い分ける必要があったので、設定方法をまとめておきます。


環境


  • macOS High Sierra 10.13.6


設定を読み込む順番

設定手順の前にGitの設定方法について簡単に理解しておきましょう。

Gitの設定は次の3つで行われます。


  • システム /etc/gitconfig

  • グローバル ~/.gitconfig

  • ローカル .git/config(各リポジトリのファイル)

上から順番に読み込み、下で設定されているデータが優先されます。

仕事で利用するリポジトリがある程度固定されており、プライベートではどんどんリポジトリが増えていくケースを考えてみましょう。

グローバルの設定にプライベートで利用するユーザ名とメールアドレスを設定し、仕事で使うリポジトリは個別にローカル設定を行えば設定する回数は少なくなりますね。

仕事を優先したいなら逆でも良いでしょう。


設定方法

現在のグローバル設定はgit config --global -lで確認できます。

$ git config --global -l

:
user.name=Yusuke Ito # ユーザ名
user.email=hoge@test.com # メールアドレス

変更は次のコマンドを実行します。

$ git config --global user.name "ユーザ名"

$ git config --global user.email "メールアドレス"

ローカルの確認、変更についてもグローバルと同じ要領で可能です。リポジトリのフォルダ内でコマンドを実行します。

$ git config --local -l

:
user.email=fuga@test.com # メールアドレス

上記のようにローカルでメアドのみ設定されていると、ユーザ名はグローバルの設定値Yusuke Ito、メアドはローカルの設定値fuga@test.comがログに記載されます。

ローカルの変更コマンド。

$ git config --local user.name "ユーザ名"

$ git config --local user.email "メールアドレス"