はじめに
rmで消してしまった人やその対策として
CUIでもゴミ箱作れそうだなと思ったのでやってみました。
簡単に言うとrm
は一度消しちゃうと戻らないので
mv
で自作のゴミ箱に入れるようにするだけです。
Ubuntuでは/tmp
のディレクトリは毎回起動時に初期化されているようです。
なのでゴミ箱を毎回/tmp/garvage
に作っていきます。
自動起動スクリプト
# vi /etc/rc.local
一番下の行でユーザー権限でゴミ箱(/tmp/garvage)を作ります。
/etc/rc.local
su -l [userName] -c "mkdir /tmp/garvage"
エイリアスの登録
私の場合は~/.zsh_aliases
にエイリアス入れてます。
この辺は環境によって[bash_aliases]とか[bashrc]に変えてください。
$ vi ~/.zsh_aliases
~/.zsh_aliases
alias _rm="/bin/rm"
alias rm="mv -t /tmp/garvage"
一応本当のrm使いたくなったとき用に_rmのコマンドに退避させてあるので安心!
おわり
rmで消しちゃったよ...。って経験が一度でもあればやってみてください。
ちなみに権限いるやつとかディレクトリとかrmならオプションが必要ですが
ただのmvなので-frやsudoなどのオプションもいらず
スムーズにゴミ箱に入れることができて意外と便利です。