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パソコンの命令、データ信号の流れと仕組み、またレジスタについて

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こんにちは

今回はパソコンの命令、データ信号の流れと仕組みに関して整理してみました。

まず図で整理してみると下のようになります。
computer3.png

プログラムの実行はまずCPUが主記憶装置からプログラムコードを読んで実行します。

その結果をデータとして主記憶装置に保存して、補助記憶装置まで保存したり

入力、出力装置を通して表示したり、データをもらったりすることを表現しています。

CPUには演算装置、制御装置以外にレジスタという記憶装置が入っていますが、

そのレジスタは主記憶装置(RAM)より早い記憶装置でCPU内の仮の記憶装置の役割をしています。

レジスタはひとつではなくいくつかあるので今から個別に説明します。

①プログラムカウンタ(PC)

プログラムカウンタは実行する命令の住所を保存するレジスタです。

あの命令の集合をプログラムと言いますが、プログラムが動くということは

命令が順番に実行されるということです。命令の順番を表す役割をしています。

②命令 レジスタ(IR)

命令レジスタはメモリから呼んできた命令を実行するために一時的に保存するレジスタです。

③記憶装置住所レジスタ(MAR)

次に読む動作や、書く動作をする記憶場所の住所を保存する住所保存向けのレジスタです。

④記憶装置バッファーレジスタ(MBR)

記憶装置バッファーレジスタは記憶装置に保存するデータや記憶装置から読んだデータを仮に保存するバッファーです。なので全てのデータが通るレジスタです。

⑤入出力住所レジスタ(IO AR)

入出力装置の住所を保存するレジスタです。

⑥入出力バッファーレジスタ(IO BR)

入出力モジュールとCPUの間に区間されるデータを日時的に保存するレジスタです。

yunzerinLOGO.png

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