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Three.js -- Blender OSL Cycles Baking and JSON Export with UVs

Last updated at Posted at 2017-03-12

はじめに

この記事は、youtubeのBlender Cycles Bakingの手順を日本語にしたものです。
Cyclesレンダー時にテクスチャ等を設定し、Blenderレンダーに持っていきます。
画像のオレンジ色で囲ってあるところが主に変更する箇所です。
わかりやすく書くつもりですが、Blenderのショートカットがわかるといいかもしれません。

1.エンジンをCyclesに変える

Blenderを起動したら、まずエンジンをCyclesレンダーに変更します。
bake01.png

2.オブジェクトとカメラのみを残す

Lampを右クリックから消します。
今回は、オブジェクトにモンキー(スザンヌ)を使うので、Cubeも消しています。
モンキーの追加は、オブジェクトが映っている画面内で、
Shift + A メッシュ モンキー です。
bake02.png

3.シームをつける

シームとは、UV展開時の切れ目のことです。
うまく切れ目を入れておくと、後々にやりやすくなります。
モードを編集モードにして、Ctrl + Eで出てきます。
bake03.png

4.シームをつける位置

今回、私は顔と頭の回りにぐるっとシームを入れました。
赤い線がシームの入っているところです。
bake04.png

5.レンダータブのOpen Shading Languageにチェックを入れる

OSLを使用する場合は、こちらにチェックを入れます。
今回はOSLを使用した手順で進めていきます。
bake05.png

6.レンダータブの二乗サンプルにチェックを入れる

サンプリングのところです。
bake06.png

7.ノードエディターに切り替えて、マテリアルを作成します

ノードエディターは左下のところから切り替えます。
マテリアルは新規ボタンを押します。
bake07.png

8.ノードを追加します

ノードエディターでテクスチャ座標とスクリプトを追加します。
元からあるディフューズBSDFを消すのは、選択してXキーです。
そして、スクリプトノードの外部からダウンロードしたOSLを読み込みます。
bake08.png

9.ベイク用の画像を作る

画像エディターに切り替えて、新規を押します。
bake09.png

10.背景を環境テクスチャで設定します

ワールドタブのノードを使用を押して、カラーの丸ボタンを押して、環境テクスチャを選びます。
bake10.png

11.画像テクスチャノードを作っておく

画像テクスチャノードを追加しておいて、先ほど作ったベイク用の画像を選択します。
bake11.png

12.UV展開

3Dビューに戻り、Uキーです。
bake12.png

13.統合でベイク

ベイク前にレンダータブでレンダーを押し、すぐにキャンセルします。
レンダータブでベイクを押します。
bake13.png

14.画像を保存

画像エディターで画像から別名保存を選びます。
参考画像がUVのみのベイクとなっていますが、本来は柄等が映っています。
bake14.png

15.Blenderレンダーへ

Blenderレンダーに切り替えて、マテリアルタブからマテリアルを消します。
bake15.png

16.マテリアルを作り直す

新規ボタンを押してマテリアルを作り直します。
bake16.png

17.テクスチャを開く

テクスチャタブから先ほど保存した画像を選びます。
bake17.png

18.AOを有効にする

ワールドタブからアンビエントオクルージョンにチェックを入れます。
bake18.png

19.JSONエクスポート

ファイル エクスポート Three.js(json)を選択します。
bake19.png

20.エクスポートの設定

まだここが自分でもはっきりしていないのですが、とりあえず、FaceMaterialsにチェックを入れています。
bake20.png

Three.jsで表示すると

このような感じになります。
sbake.png

おわりに

ここがわかりにくいなどあれば、コメントやツイッターで教えていただけると助かります。

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