PHPを学んでいく上で、様々なフォームタグが出てきます。
今回は、PHPのタグの種類を見てみましょう。
formタグとは?
formタグは、フォーム全体のタグを囲むときに使用します。
そのため、次のような書き方をします。
<?php
form action = "complete.php" method = "post"
?>
action属性は、送信ボタンを押したときに指定したページに遷移させます。
また、method属性は、どのようにしてデータを送信するかを定めます。
フォームに使うタグ
フォームによく使うタグは、次の3種類が挙げられます。
input
これは、次のように表し、終了タグはありません。
<input type="text" name="お名前" value="" size="50">
type属性の入力は必須で、text(一行入力)の他にも、radio(ラジオボタン)、checkbox(チェックボックス)などの種類があります。
また、name属性も必須ですが、送信ボタンやリセットボタンには不要です。
value属性は、input type=textのときは必要ありませんが、ラジオボタン、チェックボックス、プルダウンには必須です。
そして、size属性は、入力欄の大きさを定めます。
textarea
これは、終了タグを必要として、次のように表します。
<textarea name ="お問い合わせ内容" cols="40" rows="40"> </textarea>
このように入力することで、一行ではなく、複数行を入力することができます。
また、colsは横幅、rowsは高さを表しているので、入力欄の大きさを指定することができます。
select
これは、プルダウンのメニューを表します。
<select name="年齢">
<option value="">選択してください。</option>
<option value="">19歳</option>
<option value="">20歳</option>
このようにすれば、プルダウンは完成です。