この記事の目的
Gitの管理方法をまとめる。
ブランチの種類
メインブランチ
masterブランチ
リリース可能なもののみをあげるブランチ
developブランチ
普段の開発で使うブランチでmasterよりも機能開発の細かい部分のコミットがある。
ヒューチャーブランチ(トピックブランチ)
大きめの機能開発をする際にmasterとどけておく。例えば開発中にバグなどが発生した場合、masterでバグ修正し、後でヒューチャーブランチをマージする。
リリースブランチ
リリースブランチでは、リリースの準備を行います。なお慣例として、ブランチ名の頭には release- をつけます。リリースブランチを作ることで、最終的な調整はこのブランチで行いながら、更に次のリリースに向けた開発をdevelopブランチ上ですすめることができます。
普段の開発はdevelopブランチ上で行なっているため、ほとんどリリース可能な状態が近づいてからリリースブランチを作成します。そして、リリースに向けた最終的なバグ修正などの開発を行います。
最終的に、リリースブランチがリリース可能な状態になったらmasterブランチにマージを行い、できたマージコミットに対してリリース番号のタグを追加します。
また、リリースブランチ上で行った修正を取り込むため、developブランチに対してもマージを行います。
ホットフィックスブランチ
緊急のバグ修正を行う場合、developブランチからリリース状態まで持っていくのは時間かかるのでリリースブランチ、もしくはmasterからホットフィックスブランチをきる。通例ではhotfix-をつけてコミットする。