MongoDBの運用周り備忘録
- 環境
- AWS EC2
- 構成: Primary / Secondary / Arbiter
- OS: Amazon Linux
- MongoDB: 2.6.11
MongoDBのリングにノードを追加・削除する
- 構成からノードを外すコマンド(MongoDBのプライマリで実行
>rs.remove("<MongoDBのIPアドレス>:27017");
-
追加したノードをセカンダリから同期をする場合
> SECONDARY> rs.syncFrom("<MongoDBのIPアドレス>:27017")
-
不要になるMongoDBを切り離す
- 下記のコマンドはPrimaryで実行する
$ rs.remove("<MongoDBのIPアドレス>:27017");
Primary/Secondaryの重み付け設定をする
-
Priorityの設定
- 0 - 1000 の値で値が高い方が優先してプライマリに昇格する
- 優先度が高いほうがプライマリとして動作する
Configをセット
> cfg = rs.conf()
配列の数字は_idを入れる( 0は絶対にPrimaryにならない状態になる)
プライオリティを10にセット
> cfg.members[1].priority = 50
設定を反映する
> rs.reconfig(cfg)
反映後の設定を確認する
> rs.conf()
testRep1:SECONDARY> rs.conf()
{
"_id" : "testRep1",
"version" : 11,
"members" : [
{
"_id" : 0,
"host" : "172.31.2.198:27017",
"arbiterOnly" : true
},
{
"_id" : 1,
"host" : "172.31.7.138:27017",
"priority" : 50
},
{
"_id" : 2,
"host" : "172.31.2.117:27017",
"priority" : 30
}
]
}
スロークエリを削除する
-
> db.currentOp()
- 実行中のクエリを表示する
-
"desc" : "repl writer worker "
- レプリカのためのクエリなので削除してはいけない
-
> db.killOp(opid)
- クエリを削除する
oplogについて
手順の一例を記載しますといいましたが、実際は障害のは発生したインスタンスをオンラインに戻せば自動的にデータは同期されます。
これには条件があり、 オンラインに復帰した MongoDB の oplog コレクションに格納されている同期用のデータが古くなっていないことが条件となります。oplogコレクションは capped collection(キャップ付コレクション) という種類のコレクションで、事前に定められたサイズを超えるデータが投入されると古いデータから順番に削除されるようなコレクションです。
- oplogを確認する
PRIMARY> db.getReplicationInfo()