ハイスペックArduinoということでEdison版を購入したので最低限動くところまで試してみた。ちなみにPCはMacOSXです。
Wikipediaよりhttps://en.wikipedia.org/wiki/Intel_Edison
用意するもの
- ハードウェア
- Edison Arduino アマゾンで購入
- micro USBケーブル 2本 付属に無いので予め準備
- ソフトウェア
- ARDUINO 1.6.9 https://www.arduino.cc/en/Main/Software
- 参考資料
- Getting Started http://edison-lab.jp/gettingstarted/edison-arduino/mac/
組み立て
- Edison本体をEdisonのボードに付属のナットで固定する。
- USB端子の脇にあるスイッチをmicro USB側に設定しておく
- micro USBケーブルを2本PCに接続する
- ArduinoをMacで起動する
- ツール>ボード>ボードマネージャーを開き「Intel i686 Boards by Intelバージョン1.6.7+1.0」(Verは現時点)をインストールする。インストール時にダウンロードが行われるので、Proxyなどの設定が必要な場合は予めAruduino>Preferences>ネットワークで設定しておく。
- ツール>ボード>Interl(R)Edisonを選択する
- ツール>シリアルポート>/dev/cu.usbmodemXXXXX(Intel(R)Edison)を選択する。ここまででセットアップは完了
サンプル実行
Lチカ(LED点滅)
- ファイル>スケッチの例>01.Basics>Blink
- 画面左上の→(右矢印ボタン)をクリックするとコンパイルとEdisonへのプログラム書き込みを行い、実行してくれる
- 電源LEDの右下のLEDが一定周期でチカチアすれば完成。
Wifi経由でのWebページ取得
- ファイル>スケッチの例>Wifi(Edison)>WifiWebClient
- SSIDとパスワード部分を入力する
char ssid[] = "XXXXXXX"; char pass[] = "XXXXXXXXXXXXXXXXXX";
- 左上の→ボタンをクリックしてコンパイル&実行する
- ツール>シリアルモニタを開き、右下のビットレートを9600bpsに設定する
- 少し待つとWiFi経由でWebページが取得され表示される。
まとめ
意外と簡単にWFi経由での操作までできたので、次はIoTでよく使われるMQTTでデータを送るテストをしてみようと思います。