タイトルの通りです。
Botkit x MongoDB のSlackボットの開発をDocker上で行えるように雛形を作りました。
READMEの日本語版も作ったので詳しい使い方はそちらを見ていただきたいのですが、
開発の経緯、というかモットー、というか意識したこと、だけここに記します。
経緯
Slack導入企業の増加が著しいのでどんどんボットを作りたいのですが、
いざ開発!と思っても着手するまでに色々と面倒だったりします。
なので思い切って雛形を作りました。
取り入れた技術要素
- Botkit -> Slack公式ライブラリ。Slackと一番相性いいはず。
- MongoDB -> チャットボットと相性抜群!(のはず)ドキュメント指向DB。
- Docker w/ Compose -> コラボレータが増えても大丈夫!!すぐにジョインできるよ!
- Slash commands -> これぞSlackボットの醍醐味!
- Action buttons -> マウス愛好家にも優しい。Slackはエンジニアだけのものではありません。
一番のブレイクスルー
Botkitオリジナルのstorage管理はteams
とchannels
とusers
の3テーブル(Mongo風に言うとコレクション)しか対応していません!!
これは大問題!!ちょっとひねったボットを開発しようとすると、すぐに行き詰まります。
なので独自のMongoDBアクセス用ライブラリを作り、独自のコレクションを簡単に追加できるようにしました。
お願い
改善点があればissueの起票やプルリクしていただけると助かります。
おしまい