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RaspberryPi
mariadb

初心者がラズパイにwordpressを入れようとして引っかかった罠

More than 1 year has passed since last update.

ラズパイの立ち上げからwordpressの導入までやってみたのですが、思わぬ落とし穴がありました。
結論から言うと、
①最新のラズパイだとmySQLを入れようとしても、MariaDBが入る
②MariaDBはrootが特殊であり、外部サービス用にはユーザーを追加する
という話です。

自己紹介

本職は組み込み屋。アセンブラやCを使ってファームウェアを作り、
サイクル数とクロック数を計算して論理的な処理限界を測定する、というような仕事です。
趣味と勉強を兼ねてラズパイを購入、組み込みで簡単なおもちゃを作る予定です。
今回はラズパイ3に無線LANがついていたので、お試しにwordpressの立ち上げまでやってみました。

立ち上げは順調

これ1冊でできる!ラズベリー・パイ 超入門 改訂第4版
一番時間がかかったのは、OSをダウンロードするところ。
落としてしまえば、インストールや設定、VNCまですんなり終わりました。
あまりにも簡単に進んだ、ということが罠にはまった遠因かもしれません。

最初の罠

Raspberry Pi 3 に WordPress をインストール | スモールサーバ開発部
wordpressを入れるにあたって、こちらのページを参考にしました。
PHPのインストールまでは順調に進んだのですが、そこから先に進めません。
①ログインができない
②パスワードが分からない
③データベース自体は動いている

という状態で、何がどうなっているのか、さっぱり分かりませんでした。
アンインストールとインストールを繰り返し、ユーザー設定やパスワード設定を試みるも失敗。

1時間ほど手当たり次第に探し回って、ようやく、想定と異なるベータベースが入っていることに気が付きました。
どうやら手持ちのラズパイではmySQLのインストール指定を行っても、自動でMariaDBが入る設定だったようです。
mySQLを直接落としてコンパイルすることもできるようですが、大人しくMariaDBを使う方が早い、とのこと。

第2の罠

MariaDBと判明しても、上記ログインできず、パスワードも分からないという状態は変わりません。
ひたすら検索していくと、どうやら
mysql -uroot -p
とパスワードのコマンドを打ち込んでいたのが間違いで、
mysql -uroot
とだけ打ち込めば、root権限で入れるようです。

ただし、wordpressで使うにはユーザーのパスワードが必要になります。
そもそも、rootにパスワードもないとセキュリティ的にも心配です。
どうにかしてrootにパスワードを設定する方法を探さねば、と調べてみるものの。
実行しても、失敗に次ぐ失敗で、まるで前に進みません。

Ubunt 16.04でMariaDBをインストールするとパスワードが変 | 純規の暇人趣味ブログ
最終的に発見したのが、こちらのページです。
rootにパスワードが設定されていないのはOSとの一致を見ているからで、セキュリティ上の仕様。
メンテナンスなどの管理以外は、別途ユーザーを作成して、こちらを使用するのが正道とのこと。

分かってしまうと、ものの5分で作業は終了しました。
調べるのにかかった時間は2時間弱。

結論

まずもって、記事の最終更新日をよく見ていれば、最新でないことは分かったはず。
最新でないということは九割五分合っていても、ずれた部分も必ずあるわけで。
分からないことに直面した際も、冷静になって考えてみれば、
mySQLとMariaDBの仕様比較という発想が真っ先に出てきたはず。
専門外のことだから、書いてある通りにやればできるだろう、という甘さ!
反省ついでに、ラズパイでwordpressやりたいという人の力になれれば、と一応記事を挙げておきます。

では。