「$this->」は「疑似変数」というもので、そのclass内の関数や変数にアクセスするために使用します。
つまり、$this は、「自分自身のクラスの〜」という意味になります。
例えば以下のようなコードがあると、
Step1.php
class Step1 extends Hoge
{
public function run()
{
$this->logger->debug("ここにきてるか確認");
}
}
class「Step1」のメソッド、また、継承元であるclass「Hoge」のメソッドにアクセス可能ということ。
(ちなみに、php stormでは元のメソッドの定義先にアクセスしたいとき、[command+クリック]でアクセスできる)
ここで、継承元の、Hoge.phpをみてみると、以下のように書かれている。
Hoge.php
........
/**
* @var LoggerInterface
*/
protected $logger;
........
このように、自分のクラス内のオブシェクトにアクセスする時に使うものが$this->である。