LoginSignup
1
0

More than 5 years have passed since last update.

ChromebookにGalliumOS入れてWine動かしたかった

Last updated at Posted at 2016-04-07

GalliumiCON_chromebook.png


表題通りのことをしたかったんです。
実はEvernoteのWebクライアントよりも
デスクトップクライアントの方が好きでして、
出先も同じ環境で使いたいなと思い、
でもWindowsのノートパソコンまた買うのも癪ですし、
目の前にChromebookがあったので、
前々からデベロッパーモードにも興味あったし、
Chromebookに簡素でも開発環境があるのは良いなと思い、
それならcroutonで仮想的に使うより
パーミッション分けてインストールさせる方法の
GalliumOS使おうと思い立ったわけです。
そしてWineをインストールして
Evernoteのデスクトップクライアントをインストールし、
理想の環境を実現させようと目論みました。

*免責事項

利用の結果生じた損害について、一切責任を負いません。

0.環境

  • Dell Chromebook 11(2014|15Q31)

1.まずは基本のバックアップ

さすがに怖いのでまずはバックアップをします。
ChromeOSには便利なアプリが元からはいってますからね。
Chromebook リカバリ ユーティリティを使用する
一応復元用のUSBメモリも作成しておきます。
ダウンロードフォルダ内はまとめてSDカードに入れました。

2.デベロッパーモードに変更

基本的にはどのChromebookも同じような操作らしいので
Google先生を頼りました。
Chromebook デベロッパーモードの入り方と出方。

3.GalliumOSインストール

インストール前にchrxという
ChromebookにLinuxをインストールするツールを使用します。
デュアルブート環境にしたいので先駆者の手順を応用します。
一応その前にちゃんと対応環境か確認しました。
Hardware Compatibility - GalliumOS.org
Dell Chromebook 11ちゃんと入ってますね。

chrxでパーティション分け

0.Chromebookの電源ボタンを押して暫く待つ
1. [Ctrl]+[D]キーを押してまずChromeOSを起動させる
2. Wifiの設定だけをする
3. [Ctrl]+[Alt]+[→(F2)]キーを押してCUI画面にする
4. "chronos"と打ち込んで[Enter]

chronos@localhost ~ $ curl -Os https://chrx.org/go && sh go -d galliumos -v

5.↑を打ち込んで[Enter]
6.パーティションいくつに分ける?って聞いてくるので私の環境は全部で16GBしかないのでとりあえず半分にしました。
8って入力して[Enter]
7.少し待つと[Enter]押してって出てくるので素直に押す
8.再起動すると(OS verification is OFF)が出てくるから[Ctrl]+[D]を押してもう一回ChromeOSを起動
9.またネットワーク設定だけ入れてCUI画面へ

chronos@localhost ~ $ curl -Os https://chrx.org/go && sh go -d galliumos -v

10.↑を入力するとGalliumOSのダウンロード+インストールが開始されます。(結構時間がかかる15分くらいかかった)
11.再起動したら(OS verification is OFF)で[Ctrl]+[L]を押すとGalliumOSが起動します。
12.Usernameに「chrx」、Passwordに「chrx」でログイン
13.少し待つとデスクトップ画面が起動します。

4.日本語化と日本語入力

実はここが問題
どうやってもUIが日本語にならず、
Mozcを入れても上手く動作してくれず、
でも入力自体は問題なく出来るようになったので
とりあえず良いかなって

5.Wine

$ sudo apt-get install wine
パッケージがない・・・だと・・・

\(^o^)/

6.終わりに

今度どうやったらwine入れられるか調べてリトライします。
それとどうやったらEvernote動くかも調べておかないと・・・
とりあえず今はChromebookでgitとtmuxと使える環境が手に入ったので良かったと思ってます。
vimで日本語も打てるし(Chroshは日本語打てなくて諦めた)
ここまで見てくださりありがとうございます。
今後も精進します。

0.参考URL

1
0
1

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
1
0