OSX GlobalProtect トラブル時のコマンド

GlobalProtect とは

Paloalto networks の NGFW についてくるSSL-VPNクライアントのこと

GPのトラブル

• ウェブプロクシを設定している場合、SSL-VPNクライアントがプロクシ経由のソケットをつかんだまま離さないことがある。
  • プロセスがつかんでいるポートを調べる

sudo lsof -i -P

• モバイルなどでプロファイルを変更したにもかかわらず、すでにいないウェブプロクシをつかんでいる場合は殺すしかない。
  • プロセスを殺すと自動で再起動してくる。うまくいけば再接続出来る。

pgrep 'GlobalProtect|PanGPS'
sudo pkill 'GlobalProtect|PanGPS'

• 最終手段、アンインストール
  • プロセスを殺しても殺しても古いソケットをつかんだままの時もある、再インストールするのが最も有効な回避策になる。

sudo /Applications/GlobalProtect.app/Contents/Resources/uninstall_gp.sh

というわけで、GPのトラブルはよく遭遇するので、GlobalProtectポータルのアドレスとGP用のid/パスワードを覚えておけば、再インストールでの最終回避が取れる。