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ローカル実行するNCMBのスクリプトにパラメータを設定する

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1.はじめに

 NCMBのスクリプトをローカル実行してデバッグする際に、
 パラメータ(引数)を持たせるのに苦労したので記事にします。

2.前提

 NCMBのスクリプトの引数はreq.queryに持たせます。
 なお、今回は以下のようなスクリプトを作成しました。
 スクリプトが実行されるとreq.queryの中身がコンソールに表示されるというものです。

module.exports = function(req, res) {
  console.log(req.query);
  res.send('finish');
}

3.パラメータの設定

 NCMBをローカルで実行するための環境設定や手順はNCMBのドキュメントを参照してください。
 実行する際、ブラウザで以下にアクセスします。
 http://localhost:3000/2015-09-01/script/testScript.js
 (testScriptは実行するスクリプトのファイル名に読み替えてください)
 
 以下のパラメータを設定するものとします。
 キー:key
 値 :value

 この場合、以下のようにURLを作成します。
 http://localhost:3000/2015-09-01/script/testScript.js?key=value
 
 実行結果
 { key: 'value' }

 他に、パラメータの中身によって、以下のようにURLを指定します。
 
 パターン1
 キー:key
 値 :aaa,bbb,ccc (カンマ区切りで配列にできるようにする)
 URL :http://localhost:3000/2015-09-01/script/testScript.js?key=aaa,bbb,ccc
 実行結果:{ key: 'aaa,bbb,ccc' }

 パターン2
 キー1:key1
 値1 :aaa
 キー2:key2
 値2 :bbb
 URL :http://localhost:3000/2015-09-01/script/test.js?key1=aaa&key2=bbb
 実行結果:{ key1: 'aaa', key2: 'bbb' }

 ポイントは、配列はカンマ区切りで、複数パラメータは&で区切るということです。

4.おわりに

 クエリというキーワードから、このように指定するのは当たり前といえば当たり前かもしれませんが、分かるまでわりと時間がかかったので、書いておきます。

5.参考

【NCMB】スクリプトの使い方

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