はじめに
VMware Cloud on AWSの基盤はVSANを複数アベイラビリティゾーンにまたがって構成し、仮想マシンを切り替えることが可能です。基盤としての耐久性は高いのですが、標準でアプリケーションの監視機能を持たないため、アプリケーション障害時に切り替えることができません。そのため、企業の本番システムを運用するとなると、アプリケーションの可用性を向上させるソリューションが必要となります。
VMware Cloud on AWSは、オンプレミスからの基幹システムの移行、オンプレミスとのハイブリッドクラウド、AWSを含めたマルチクラウド構成を考慮する必要があります。必然的に多種多様なOSとアプリケーションの組み合わせに対応する高可用性ソリューションが求められます。
マルチクラウド対応 高可用性ソリューション
Veritas InfoScale(旧称:Storage Foundation / VCS)は、フォーチュン100の99%の企業で利用されているVeritasの高可用性ソリューションです。単一製品で、ストレージ管理、SDS(Software-Defined Storage)、レプリケーション機能などを持ち、同一クラウドのリージョン間、異種クラウド間でのクラスタ構成をサポートします。
国内にて実証検証済み!!
この度、伊藤忠テクノソリューションズ(CTC)様にご協力いただき、VMware Cloud on AWSにて、Veritas InfoScaleの実証検証をおこないました。下記4つの構成について、正常動作を確認しました。InfoScaleは、vSphereの「SCSIバス共有」設定が不要なため、仮想マシンスナップショット、vMotion、VADPバックアップに制限がかかりません。
まとめ
いかがでしたでしょうか? VMware Cloud on AWSでの基幹システムのアプリケーション可用性向上は、実績豊富&動作確認済みのVeritas InfoScaleをよろしくお願いいたします!!下記もご活用ください!!
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